カヤのおつかい 完結日:2020年1月19日 作者:たびー 評価:★★★★★ 4.5こぎつねのカヤは、町で雑貨屋を営むサヤおばさんのところまで、ジャムを届けるようお母さんにおついを頼まれます。 初めてひとりで乗る電車に、カヤはおっかなびっくり。 果たして無事にジャムを届けることができる? ※前後編です エブリスタ・カクヨムでも公開中 話数:全2話 ジャンル:童話 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 おつかい キツネ ジャム 老夫婦 電車 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
まだ小さな女の子が一人、電車で出かける。終点まで行くだけ。でも、それが初めてのことで、しかも女の子が狐だったら、どんなに心細いだろう。 小さな狐の女の子カヤは、お母さんとお父さんに手伝ってもらって、ようやく人間の姿になれる位に小さいんです。そんなカヤが、ドキドキしながら乗った電車で、狐とバレないか、お使いがちゃんと出来るのか。 幼い頃のあのドキドキと、そして大人の怖さと、初めての場所のあの緊張と。だけど、カヤちゃんはどうにかこうにか頑張るんです。 読み終えて、「良かったね、良かった!」と思わず心の底からふわっと気持ちが湧いてくる。そんな素敵な童話です。 是非カヤのお使いを一緒に見守ってあげてください。