評価:★★★★☆ 3.7
ある日、数真(かずま)は詩織(しおり)が落としたハンカチを届けるため、彼女の屋敷へと迷い込む。屋敷の書斎で、彼は本から飛び出た「闇」に飲み込まれ、詩織と共に「浦島太郎」の世界に入ってしまう。
詩織は呪術師と呼ばれる、特殊な力を持つ人間だった。詩織は自身にかけられた短命の呪いを解くために孤独な戦いを続けていたのだ。
呪いは一万冊の本に宿っており、その全てを解かなくては詩織の命は長く続かない。それを知った数真は詩織と戦うことを決意する。
数真と詩織を飲み込んだ本の呪いを解くには浦島太郎を殺すことが条件。
二人は本の中で三回だけ使う事が出来る、文字を変える力「運命変換(ロジカルスペル)」で死闘に身を投じる。
時代:現代
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:ハッピーエンド
注意:全年齢対象