評価:★★★☆☆ 3

主人公は未知の病が原因で命を落としそうになる。
優秀な彼は、それを避けるために開発寸前だったとある設計図を手に取った。題名欄に「ナノマシン」とだけ描かれたそれを。
そして無事開発に成功したナノマシンに自我を移し、肉体を捨てる試みを実行する。

しかし、そんな彼を待っていたのは予想外の事態だった。
彼は見たことのない空間おり、そこにもう一人だけいた女性は自らを神と名乗った。
彼の優秀な頭脳はやがて核戦争を引き起こし、世界を滅ぼす結果になると告げる。

神は彼に異世界で生きることを勧めた。
そして次に神は、彼に異世界にて何をしたいのか問う。
病院のベッドからろくに出たことすらなかった彼は、学校に通ってみたいと、神に対して提案したのだ。神にとってそれは少しだけ予想外だった。
普通の地球人なら、やれ俺TUEEEしたいからチート的な何かをくれと言っていたところを、想像以上に彼の希望は素朴だった。

そうして神は彼を異世界へと送ることになる。
そして無論彼にはチートなど必要ない。

そのナノマシンという存在そのものがチートなのだから。
彼の超絶怒涛無双物語が、異世界にて始まる。



登場人物
主人公属性
職業・種族
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時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録