評価:★★★★☆ 3.5
今よりはるか昔・・。
平安の世には【鬼】が棲むと言われていた。
鬼は人を喰らい恐れられる存在であった。
その【者】もそうであった。ただ、平安の世は妖怪や物の怪、魔物などと呼ばれる【妖〜あやかし〜】が
最も多く棲んでいたとされ
❨諸説ある❩その者達を退治する人間も
数多く存在していた。【退魔師】と呼ばれる者達もその中の
一種である。【玖硫一族】と呼ばれる退魔師によって【その鬼】は退治され封印された。
封印した地に【蒼月寺】と言う寺を
作り祀ったとされている。時は流れ・・現代。
玖硫一族の末裔である【玖硫葉霧】は
平凡な高校生活を送っていた。
退魔師として活躍していた先祖の話は
はるか昔の事で、彼には全く。
と言っていい程、関係の無い話だった。だが、寺の御神木。
大きな【桜】の樹。
その樹から封印されていた【鬼】が
覚醒してしまう。ひょんな事から封印を解いてしまった
葉霧。そして【鬼の楓】は現代で出逢う。
退魔師の人間と鬼が織り成す妖との
物語。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:現代
舞台:未登録