評価:★★★★☆ 4.1

 光西国の王宮で、後宮に上がる妃候補生に対して教育を行う「学司≪がくし≫」の仕事を、母の亡き後に受け継いだ花影は、顔を頭巾で覆った異様な風体で講義を行っていた。

 ある日、花影は母の形見に「銀花明々為」と書き殴られた文字を発見する。

 意味を調べるため、国王主催の宴を脱けて、王宮に植わっている「銀花」の花の前に赴いた花影は、そこで美しい舞妓と遭遇する。

 舞妓・凌星の正体とは……?
 母の遺品の意味とは……?

 目立たないように、ひっそりと生きてきた少女花影が後宮がなくなったことによって、自分の生き方を見つけ出す。
 恋愛✕成長ストーリー 

 ※凛として玲瓏、愚者の野望と同じく瓏国の世界観で書いたシリーズです
(それぞれ、独立したストーリーなので、この話だけでも十分、分かるようになっております)


話数:全57話

登場人物
主人公属性
職業・種族
  • 未登録

時代:
舞台:
雰囲気:

その他要素
注意: