評価:★★★☆☆ 3
ローザス・ブラックは魔術師である。神の聖杯と呼ばれる聖遺物の製造を行うために、かつて共に魔術を学んだ紫園菫に会いに行く。
彼女の協力を取り付けてローザスは太平洋の無人島に構える研究拠点に向かった。その途中、ハワイでアミラ・レーヘムという少女と出会う。少女は英国魔術を学ぶ学生魔術師だった。
少女は所属する英国魔術結社が内部抗争を起こした為に逃げてきたのだという。行き先はアメリカ合衆国ワシントン州にある魔導管理連盟という魔導社会の秩序を維持する世界機関なのだという。だが、アミラを追ってきた英国魔術結社の魔術師達に行く手を阻まれてしまう。
助けを求められたローザスはアミラを研究拠点へと連れていく。
時機を見てアミラをワシントン州へ連れていく事を約束し、ローザスは目的である聖杯の事を伝える。それは菫が思っていたこととはかけ離れていた内容だった。
――――この時。時を同じくして英国魔術結社が不穏な動きを見せていることをローザス達はまだ知る由もなかった――――。
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登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:現代
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象