評価:★★★☆☆ 2.5

“ソレ”らがいつから現れたのは分からない。ただ、気が付けばその話は至る場所に知られていた。

深い森の奥から現れる人間は、満月の夜に狼になる――人狼が存在するという話が。
そしてその人狼は、人の中に紛れて、満月の夜になると人を食らうという。

運良く生き延びたとしても、噛まれた人間は人狼になるともいう。

しかし、ある日、人狼に愛する人を殺された一人の女性が立ち上がった。
人狼を憎み、怯え暮らすしか術がなかった、か弱き人々を守るべく、人狼を狩る「人狼駆除組合」を設立したのである。

時は流れ、人狼は確実に減っていった。
「人狼駆除組合」は、執拗に人狼を駆除していく。

そしてわたしは、その人狼だ――。

※カクヨム・pixivにも同時掲載しております。


話数:全6話

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族

時代:未登録
舞台:未登録
展開:未登録

その他要素