評価:★★★★☆ 4.3

 第一皇子アレクの元を、ある日、第四皇女ヴィアトーラが訪れた。実はこの皇女、五年前に亡くなった寵妃の連れ子。
 皇帝の血を引く弟と二人、宮殿でひっそりと隠れ暮らしてきたのに、昨日、急に皇帝がヴィアの元を訪れ、後宮入りを仄めかしてきたのだと言う。
 後宮に入りたくないヴィアは、それまでの病弱設定を捨て、弟込みでアレクに庇護を求める。
「どうかわたくしを、殿下の妾妃にして下さいませ(ただし、一生は嫌です!)」
 美しい容姿に、庶民のたくましさを併せ持った皇女が、大国の皇子を振り回していく話。

 本編は、34話で完結しました。いくつか、外伝を書き足しています。
 今春に書籍化します。それに伴い、タイトルを変更しました。
 なお、旧タイトル「寵妃の連れ子は、自国の第一皇子を振り回す」につきましては、シリーズ管理の方にそのまま残しています。


話数:全57話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気: