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 大西洋に浮かぶ無人島。そこは過去の歴史において誰も近付く事も出来ない人跡未踏の島。近付こうとすれば例外なく怪奇現象に見舞われ決して辿り着く事は叶わない。
 西暦2034年4月。そんな島の調査を国際連盟が主導し行う事が決定された。調査の指揮を執るハワード・ウェイクフィールドは出所の不明な計画自体に違和感を覚えながらも上層部が決定した命令に従い翌5月に調査を敢行するが、結果は惨憺たるものであった。
 その結果を見届けたある人物は、問題の無人島の調査を依頼すべく世界特殊事象研究機構の一室を訪れる。そこで対面する人物との会談により翌年、機構による調査の実施が決定された。

 これは機構が実際に調査を行う前の出来事を綴る物語。国際連盟と世界特殊事象研究機構の間で行われた秘密の会談の内容が今明らかになる。

 ※この作品は、オリジナル小説【イベリスの箱庭】に繋がる前日譚を描いた短編小説です。併せてお読みいただく事でストーリーがより一層お楽しみいただけます。

【イベリスの箱庭】https://ncode.syosetu.com/n6453gb/

※この小説は【カクヨム】及び【note】にも掲載しています。
【カクヨム】https://kakuyomu.jp/works/1177354054894879798
【note】https://note.com/limaria/n/n58efca17c0ec


話数:全7話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象