スクール・オブ・ザ・デッド 完結日:2007年1月14日 作者:NAONAO 評価:★★★★☆ 4――俺の人生で、一番長い一日が始まる。事件は、俺を取り巻く全てを飲み込んで始まった。クラスメイト、親友、憧れの人……そして、主義、主張までも。極限の状況の中で、俺には一体なにができるのだろうか……。 話数:全50話 ジャンル:その他 恋愛 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:現代 舞台:学園 雰囲気:シリアス 展開:未登録 その他要素 エンターテイメント 三角関係 友情 学園 涙 葛藤 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
思えば今からもう10年前ほど。ホラー系で何か面白い小説はあるのかなと探してた所に見つけた作品が「スクール・オブ・ザ・デッド」でした。タイトルは如何にもゾンビ映画を踏襲したそれです。ゾンビ物だなという事が解りました。作者さんの言うように確かに冒頭が弱い。登校シーンというよくある悪手。ですがゾンビ好きな人ならば読み進めれば期待に沿うドラマ性があるかと思います。ゾンビも既存のゾンビではなく蜘蛛をベースにした独自設定が光ってました。僕は今でもこの小説がなろうで一番面白かったと感じてます。ゾンビ小説に興味がある方は是非とも読んでみて下さい。
平凡だと思われたその日が突如として最悪な1日になってしまう。そんな中、主人公たちは様々な出来事がありながらも生き抜いていく。 この小説はゾンビ映画の巨匠、ジョージ・A・ロメロの作品と通じる部分がたくさんある。特に『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』と。彼のファンの方なら読んで損はない。ファンでない方もとても考えさせられる作品だと思います。 テーマは重いかもしれませんが、楽しめる作品です。高校生ならではの葛藤もあり、学校にある物をふんだんに使われている。そういう細かいところも本作の強いではないだろう。 とにかく。他では味わえない作品かと思われます。あなたも読んでみてはいかがでしょうか?