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江戸の町で母である尼僧に仕えながら、寺子屋の師匠として子どもたちに読み書きを教えている晃毅には、人に明かしていない役目があった。
亡き師匠から与えられたその役目は、江戸の町を跋扈する魑魅魍魎を祓うこと。
偽祈祷師なら高い祓い料をせしめるところだが、晃毅の役目は人知れず行うもので、負った傷を手当てされることもなけれ、誰かにねぎらわれることもない。
母にさえ役目を隠す晃毅の心の支えは、幼い頃別れた兄と慕った誠八郎だった。
だが、成長し名を誠と変えた誠八郎と再会したことが、明かせない役目を持つ晃毅を苛むことになっていく。空想時代小説ブロマンス風味。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:江戸
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素