評価:★★★★★ 4.5
「ラスト・シャーマン」の登場人物、出雲国王覇夜斗(はやと)が邪馬台国の皇子月読(つくよみ)と出会うまでの青年期を描く。
前王の落し胤として雪深い国に生まれ、王になるため出雲国へ無理矢理連れて来られた彼の苦悩と、王として自覚するまでの物語。こちらは「ラスト・シャーマン」のスピンオフです。
ご理解を深めていただくためには、本編を先にお読みいただくことをおすすめいたします。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:R15
本作はラストシャーマンという大作から起こった軌跡。ラストシャーマンには外伝が幾つかあり、僕は外伝も全て読んでいる。外伝は外伝だけでも楽しめるが、作品をより深く味わいたいと考えるなら先ずはラストシャーマンを読むことを勧める。もちろんこの作品から読むのもありだろう。いつしか夢中になり、僕のように外伝を読みながら、ラストシャーマンを読むことになるかもしれないけど、それもありだと、完読した経験から語れます。まるで、燃える輝石の軌跡のような物語が、心に熱意を起こし‥他の外伝を探して読むことになるかも。もしかしたら、僕みたいラストシャーマンをはじめから再読することになる。かも‥