評価:★★★★☆ 3.5
――あの夏。わたしは、“神様”に出会った。
少年が見たのは、水底の都「水源京」。
それは、泉沸き立つ神秘の都。
全ての命をはぐくむ、水の原点。
あらゆる命が暮らすその都で、彼は一人の少女に出会う。「私は、もうすぐ消えるんだ。この都とともに……」
全てをあきらめた少女に、少年は手を伸ばす。
その命を、その生を、決して手放してはならないと。たとえそれが、人の身に余る所業になろうとも――
神と人と精霊と。
これは、命が輝く、最初の物語だ。※カクヨムとの重複投稿です。
時代:現代
舞台:未登録
雰囲気:ほのぼの
展開:未登録