
- 20位:『BBC-黒い血の狩人』
- 19位:『終わりなき進化の果てに 番外編』
- 18位:『異世界召喚されたのは、『元』 勇者です 《未完》』
- 17位:『ものぐさな賢者』
- 16位:『救国の欠陥魔法使い ~ファイヤーボールなんて必要ですか?~』
- 15位:『山賊よ、大志を抱け。王国再興を成し遂げるために!』
- 14位:『古参侍女の最後の恋』
- 13位:『俺たちのクエスト ~クズカード無双で異世界成り上がり~』
- 12位:『追放令嬢は神様の妻になりました』
- 11位:『王子様は一級死亡フラグ建築士 ~城からパクってきた銀のスプーンが黒く変色した件~』
- 10位:『臆病な騎士に捧げる思い出の花』
- 9位:『召喚物語 – 召喚魔法を極めた村人の成り上がり -』
- 8位:『転生したけどやっぱり底辺ぽいので冒険者をやるしかなかった』
- 7位:『【書籍化】ねぇクラちゃんさぁ、マジでアタシの嫁にならない?』
- 6位:『悪役令嬢って何をすれば良いんだっけ?』
- 5位:『シャルパンティエの雑貨屋さん』
- 4位:『蜥蜴の忠誠、貴方に誓う。』
- 3位:『俺に異世界にいく資格はあるのか?』
- 2位:『ドラグーン』
- 1位:『竜守りの妻』
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20位:『BBC-黒い血の狩人』
作者:栗木下
異世界クレストーリア。紋章魔法と呼ばれる魔法が存在するこの世界には、その紋章魔法を学ぶための学園も存在していた。この物語は数ある学園の中の一つ、王立オースティア魔紋学園で働く一人の用務員の物語である。
19位:『終わりなき進化の果てに 番外編』
作者:淡雪融/日下優
誰がスライムが最弱だと、ゾンビが最弱だと、ゴブリンが最弱だと言った。今までは彼らは常に狩られる立場であった。だがその運命は一人の少年によって大きく逆転する。少年のスキルによってもたらされたのは、終わらない進化、進化、進化──。最弱と蔑まれた魔物が進化すれば、やがて可愛く美しい魔物っ娘へと、そして神話上の魔物、伝説殺し、SS級を超えたSSS級の魔物へと。世界の何よりも可愛く美しく進化した最強最凶な魔物っ娘たちと、一人の少年が織り成す異世界冒険ファンタジー。※この小説はアルファポリスで連載中の「終わりなき進化の果てに」の番外編です。※2016年9月現在、アルファポリスから第3巻まで発売してました。
18位:『異世界召喚されたのは、『元』 勇者です 《未完》』
作者:ユモア
突如異世界『ルーファス』に召喚された少年ー一乃瀬凍夜ーは、5年と言う年月を経て異世界を救い、平和まで後一歩かと思ったその時、信頼していた仲間たちに裏切られ深手を負いながらも異世界から強制送還された。それから3年後、凍夜はクラスメイトから虐めを受けていた。しかし、そんな時、再度異世界に召喚された。その世界は、凍夜が送還されてから100年が経過した異世界『ルーファス』だった。自分を裏切った世界、裏切った仲間たちがいる世界で凍夜はどのように生きて行くのか、それは誰にも分からない。□□□□感想の返信は現在、仕事と勉強がある為時間がある時のみ行っていますが、基本行っていません。再投稿開始しております( ̄^ ̄)ゞhttp://ncode.syosetu.com/n5319di/
17位:『ものぐさな賢者』
作者:黒湖クロコ
『龍玉』。それは人族やエルフ族、獣人族など様々な種族が住む、龍神が創ったとされる世界。オクトはその世界で『混ぜモノ』と呼ばれる忌み嫌われた存在だった。 異世界だけど前世の知識を持つオクトが、その知識を使って平穏に生きる為に努力していくうちに、いつしか『ものぐさな賢者』と呼ばれるようになる話です。 ※この話は、主人公オクトの人生を書いたものであり、のほほんと続きがあるような話で終わります。主人公が超強いということもなければ(現代知識を使って事件解決はしますが)、恋愛成就でハッピーエンドという話でもありませんので、ご了承下さい。※この話は、番外編を何作か書いております。もしも読まれる時は、ものぐさな魔術師→ものぐさな賢者 短編集→危険な魔族→記憶喪失な男の順に読むのが一番スムーズかと思います。無敵な歌姫に関しては、どのタイミングで読んでいただいても大丈夫かと思いますので、よろしくお願いします。※一迅社文庫アイリス様から、幼少編と学生編が書籍化しております。皆様ありがとうございました。
転生した主人公が、前世たる現代の知識を応用した魔法の使い方を披露します。これだけだと、テンプレートなストーリーに思えるかもしれません。そこに加わるスパイスが、主人公の特性。以下に列挙します。・その世界の忌み子・その劣等感の塊ゆえに、自己を過小評価しすぎる・物事に対し、反発ではなく、あきらめる・自己の倫理観は、前世のものに沿っているが、周りにそれを強要しない。・つまり、優しすぎる引っ込み思案。このおかげで、読んでいて安心できず、主人公の周りを固める脇役とともに、我々読者も常にハラハラさせられ、いずれ主人公は、誰も知らないところで死んでしまうのではないか??と思うくらい、主人公の人生は順調に進みません。しかし、それゆえに、ストーリーに程よい山・谷があり、盛り上がる展開となっています。読み応えのある小説を求めているあなた、ぜひタイトルをクリックしてください。
シルディ
16位:『救国の欠陥魔法使い ~ファイヤーボールなんて必要ですか?~』
作者:浅間巧
異世界転生、だったら魔力チートだろう! ……と幼少期から独学で魔法を訓練した結果、比類ない魔力と幻術と心術しか使えない偏った魔法系統を身につけてしまった俺。 失意の欠陥魔導師は、そのアンバランスな能力を大魔導師に見出され他の魔導師とは違う魔法の使い方を教えてもらった。 髪の毛一本動かせない欠陥魔導師である俺は、自作したパーカッションリボルバーと古流魔法、銃を使ったオリジナルの魔法体系を使って、領主の欠陥三男魔導師から、自由な冒険者を目指す。 王国を狙う陰謀と革命、世界を滅ぼすドラゴンに場違いな金属質の古代遺跡。奇妙に歪んだファンタジー世界で、アンティーク銃と心術幻術の二つを武器に活躍する俺は、亡国間近の国を救う英雄へと祭り上げられていく。 国を救うのに攻撃魔法も回復魔法も召喚魔法も必要ないはずだよね。※読者の皆様のおかげで日間ランキング入りでき、より多くの方に読んでいただくことができました。ブクマ、評価、応援してくださった皆様に心から御礼申し上げます。面白い作品になりますよう頑張りますので、今後もお付き合いいただけましたら嬉しいです。
15位:『山賊よ、大志を抱け。王国再興を成し遂げるために!』
作者:paiちゃん
異世界暮らしは俺の憧れだったが、実際に来てみるとそんな生易しいものでは無かった。 だいたい異世界に行って気が付いたら、森の中とか野原じゃないのか? 俺はいきなり会議中のテーブルの上に落ちたぞ。 俺を取り押さえた連中の衣装から、どうやらここは異世界だと思ったけれども、滅ぼされた王国の騎士団の生き残りが、これからどうするかを決めている最中だったようだ。 どうやって王国を取り戻そうかと考えてたらしいから、真面目な連中なんだろうな。 合流した王女様と身の振り方を彼らが話し合っている時に、ちょっとしたアドバイスをしたら、彼らの相談役に祭り上げられてしまった。 俺の出した提案は、山賊を始めようって事なんだが、王国の騎士と言っていた連中に果たして山賊なんて出来るのだろうか? 最終目標は王国の再興なんだけどかなり道は険しそうだ。 とは言え、この世界ではニートな俺だから就職したって事になるんだろうな。衣食住も何とかなりそうだしね。 先は長そうだが、騎士の士気は高そうだし、案外上手く行くんじゃないかな。
戦争の大原則は相手を上回る戦力を揃えること。それが整うまでは、外交、内政を駆使して、力を蓄えるのが基本。しかし、そういった常識に逆らって、この作品は、徹頭徹尾、少数の戦力で多数を制するのを基本戦略としている。しかし、このパターンだと、わざとらしい展開にもなりかねないのだが、本作では、そのあたりをうまくクリアしており、読後感が非常に良い。誰もが平和を愛するが、その一方では、誰もが英雄に憧れる。本作は、読み手のそのような相反する心情を、心ゆくまで満たしてくれる。
サッカー
山賊が良い!ミューがかわいい!テンポが良い!復興が良い!サクサク読めるのが良い!戦闘がダラダラしないのが良い!未亡人がまた良い!知識も良い!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誤字が気にならなければ。とにかく誤字が多い作品。過去の感想にて、読者から誤字の指摘の多いこと。漢字にはそれぞれ意味があるので、誤字連発するくらいなら、全て平仮名を用いてはいかがでしょう?さらには、主人公の言葉使いが酷い。他国の王に発する言葉ではない。敬称をつけたり、です、ます使えるなら、王の前で「俺」はない。たまに、笑える誤字もありますので、それを探すのも面白いのでは?
しんごろ
14位:『古参侍女の最後の恋』
作者:橘 珠水
エルナは、国境に近い街トレヴァスの傍にある城塞の古参侍女だ。三十路を半ばも過ぎ、地獄耳のチクリ魔とすっかり恐れられ、嫌われ者になってしまった彼女の心の支えは、現在駐留中の騎士隊を率いるオルトヴァーン隊長だった。けれど、彼が赴任してきてもう五年。王都に帰還してしまう日は、もう間近に迫っていた。
13位:『俺たちのクエスト ~クズカード無双で異世界成り上がり~』
作者:みかみ てれん
交通事故で死んだマサムネは、女神にその命を拾われて、異世界で魔王退治の旅へ出る。 身体的にはごく普通の少年であるマサムネに与えられたチートは『特殊効果を持つ魔法のカード』のみ。一枚一枚は大した力のないカードだが、しかしマサムネはトレーディングカードゲームの日本人チャンピオンであった。 誰もが予想もつかないカードのコンビネーションで、次々と魔王軍を撃破してゆくマサムネ。仲間を増やしながらも順調に手札を増やしてゆく彼は、いつしか『魔典の賢者』と呼ばれることになる。 これは、そんな少年マサムネが魔王を倒すまでの偉業を記した物語――。 カドカワBOOKSさんより『書籍版』発売中です。(※2015年12月24日タイトル変更しました。旧タイトル『魔典の賢者 ~カード能力で成り上がれると思った時期が俺にもありました~』)
猫を車から助けて事故死してしまったカードバトルを得意とする少年。そんな彼は送られた世界で、カードという形の異能を駆使して生き抜いていく。ただし与えられたカードは――ひどい屑カードばかりだった。本当に、本当にどうしようもないカードだった。読者の想像を越えて駄目だった。ちっちゃい火が出るとかそういうレベルじゃない。すぐ折れる剣が出て来てどうするの。パンが出せてどうするの。どうにも出来ないよ。実際割とどうにもなってないよ。そんな話です。主人公は慣れ親しんだカード(ただし本当に屑)を自分なりの機転で使いこなそうと足掻きます。そこに襲いかかる魔王軍直属モンスター。あんまり役に立たないパートナー。そして得られる新・屑カード。あ、これ詰んでるなという状況から、どう彼が機転とはったりで生き延びるのか、コミカルな冒険ものをお楽しみください。1章が終わってるのできりよく読めます。
藤村 由紀
12位:『追放令嬢は神様の妻になりました』
作者:上田 リサ
やっとのことで皇太子の婚約者に選ばれ、『学園』で幸せを噛みしめていたら――ぽっと出の令嬢に皇太子を捕られた! それでも淑女として生活していたら、今度は悪意に捻じ曲げられた糾弾と追放!! 家族一団となって王家に抗議の姿勢を見せ、わたくしは身の潔白を訴えるべく神殿へ祈りを捧げ――半分壊れたら神様に愛されました。 今は幸せです☆ ――でも、このままじゃ終れない。 いろいろ『恩(怨)』返ししたいのですわ……。すでに書き上げているリハビリ作品です。三月末には完結します(笑)
11位:『王子様は一級死亡フラグ建築士 ~城からパクってきた銀のスプーンが黒く変色した件~』
作者:藤原ゴンザレス
銀のスプーンが黒くなった。何を言ってるかわからねえかもしれないが、つまりだ……俺は今、高い確率で毒を盛られている。王国の第一王子である俺には人には言っていない秘密がある。いわゆる転生者だ。はいはい。トラックトラック。今回は時代小説で身につけた知識で死なずにすんだぜ……犯人はわかっている。生まれたばかりの弟を王にしたい連中だ。おし、王位を弟に押しつけよう!俺、王位を弟に押しつけたら趣味だけに生きるんだ(死亡フラグ)ところが国王である親父は「ならぬ」と抜かしやがった!俺が生き残るには犯人を捕まえなければならねえ。ところが俺が思っていたよりも事件は根が深く、次々と仄暗い闇があぶり出されていく。俺を殺そうとするのはいったい誰なのか?陰謀と憎悪と純愛の狭間に俺は何を見るのか。ドス黒系ミステリー。カクヨムにも投稿してますhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054880209879
なんでレビューないの⁈と思って思わず書いてしまうくらい面白い作品。最初暗くて重いのかなと思って読み始めたら、主人公が暗殺にテンパりながら謎に迫っていく様子を明るい筆致で描かれてて、ぐいぐい引き込まれました。登場人物全員が味方かどうかも怪しく、みんな実はどこか暗くて深い愛憎を抱えてて、主人公に救われていく描写はぐっと胸に迫るものを感じます。この作者さんの小説の中で一番読みやすく、好き。一見の価値あり。
月宵草
10位:『臆病な騎士に捧げる思い出の花』
作者:逢矢 沙希
少々お転婆な十七歳の男爵家令嬢ローズマリーに持ち上がった縁談のお相手は、幼馴染みである子爵家の子息、レイドリックだった。兄は、彼をこれ以上ない相手と持ち上げるも、ローズマリーは騙されない。だって彼女は知っていた。自分の幼馴染みは社交界では「渡り鳥の君」などと言う通称を付けられるほど、恋に不誠実な男であると言うこと。そして六年前のある夜を境に、彼が変わってしまったことを。※本編は完結済み、全年齢対象。番外編のみ若干のR指定あり。本編、番外編共に完結しました。2016.6.1、アイリスNEO様より書籍にして頂きました。
9位:『召喚物語 – 召喚魔法を極めた村人の成り上がり -』
作者:花京院 光
魔物討伐を生業とする冒険者に憧れる俺は、十五歳の誕生日を迎えた日、一流の冒険者になる事を決意して旅に出た。旅の最中に「魔物を自在に召喚する力」に目覚めた主人公が、次々と強力な魔物を召喚し、騎士団を作りながら地域を守り続け、最高の冒険者を目指します。主人公最強、村人の成り上がりファンタジー。※1000万PV・ブックマーク11,000人達成!※2016/4/25 日間総合ランキング1位・日間ファンタジーランキング1位※2016/4/28 週間総合ランキング1位・週間ファンタジーランキング1位※2016/5/27 月間ハイファンタジー4位・四半期ハイファンタジー5位召喚シリーズ第二弾『召喚幻想紀』完結・シリーズ累計1300万PV達成!第1回HJネット小説大賞・最終選考落選しましました、応援して下さった皆様、ありがとうございました。
8位:『転生したけどやっぱり底辺ぽいので冒険者をやるしかなかった』
作者:よぎそーと
現代からファンタジーっぽい世界に転生したはいいが、特別才能も能力もない。 前世の知識や経験も活かせるわけでもない。 生まれ育った村にいても、それ以上の先はない。 ならばと思って町に出て冒険者になっても、うだつは上がらない。 こんなんでいったいどうすればいいのか、と悩み、それならばと底辺なりに上手くやっていこうと開き直る。注)更新は7:00に。 余裕がある時は夕方以降に更に投稿していくつもり。 連載終了したので、更新はもうありません。注2)誤字脱字などはメッセージにて。
7位:『【書籍化】ねぇクラちゃんさぁ、マジでアタシの嫁にならない?』
作者:真弓りの
「ねぇクラちゃんさぁ、マジでアタシの嫁にならない?」Sランク冒険者の犬耳美女から、ある日突然プロポーズされた居酒屋経営クラウドさん。彼の出す答えとは?今回は視点切り替えにチャレンジなので、一話ずつ視点が切り替わります。『クラちゃんとカルーさんの幸せな結婚』を、続編としてアップしました。
アーススターノベルさんにて書籍化。人外恋愛短編小説アンソロジーに『クラちゃんとカルーさんの幸せな結婚』と共に掲載されています。詳しくは活動報告をご覧ください。
6位:『悪役令嬢って何をすれば良いんだっけ?』
作者:soy
私、カーディナル ブラウローズは転生者だ。って言うか、たぶん悪役令嬢転生者だ
ひょんな事から、転生前の記憶が戻ってしまた。転生前の私、ライトノベルにドはまりしていました!乙女ゲームはやったことがありません!私はたぶん悪役令嬢に転生した?ちなみに、悪役令嬢って何をしたらいいんだっけ?とりあえず、没落した後のために出来ることを始めたいとおもいます!残酷描写ありは保険です。
5位:『シャルパンティエの雑貨屋さん』
作者:大橋和代
「今日はジネットが店番かい?」「もうすぐ一人立ちしますから、最後のおつとめですよ」 500年続く雑貨屋の娘ジネットは、兄が手に入れてきた何処の物とも知れない営業許可証を手に旅立った。船に乗り馬車に乗り、辿り着いたその先で待っていたのは……。■第一回アリアンローズ新人賞 最優秀賞受賞■2016年6月11日 フロンティアワークス様のアリアンローズ・レーベルより『シャルパンティエの雑貨屋さん 5』が発売。
まさか、お店予定地が、未開の地だったとは!!しかも、お店を出そうとしたのは、一人で現地にやってきた、若いお姉さん(これ重要!)!普通なら途方にくれるところですが、そこの領主様、もとい髭のおじさま(これも重要!)が援助して……という、なんとも凄い話です。ですが、内容は、もう読んでるだけで、ほのぼの感がいっぱい☆読んでるだけできゅんきゅん……いえ、田舎の町をのんびり過ごしているような、そんな長閑な時間を過ごせること間違いなしの作品です。もちろん、女性向けのお話なので、恋愛要素もエッセンス的にあるので、そういうのも好きな方にもオススメですよん☆また、アリアンローズ賞にも入賞した作品なので、書籍化予定という、楽しみもあったり♪とにかく、素敵なお話なので、ぜひぜひ、読んでみてくださいね。間違い無しの作品ですっ!!
秋原かざや
4位:『蜥蜴の忠誠、貴方に誓う。』
作者:岩月クロ
(いずれ、この土地は悪魔の地と呼ばれるだろう──) 戦いによって焼けた魔界のある一角で、ひどく重い身体を疎ましく思いながら、ラウラは蜥蜴(省エネモード)になった。 そうして、魔力が回復するまでの間、蜥蜴として生き残ることを考えていた矢先、人間界に召喚された。 ハイドィル王国一の教育機関である、ハイディーン学園の魔法学科にて、とある少年に使い魔として召喚されたのだ。「何故ただの蜥蜴が使い魔召喚されるんだ!」 怒鳴る(悲鳴を上げる?)教師を余所に、少年は笑った。「よろしく、蜥蜴さん。俺は、ルドヴィーコ。ジーノって呼んでくれ」 物言わぬ蜥蜴に挨拶する少年と、蜥蜴になって生きる少女は、やがて最高の相棒になっていく。……はずである。◆第四回ネット小説大賞受賞→16.12.9 宝島社様より書籍発売(第1章学園編/大幅加筆版)
3位:『俺に異世界にいく資格はあるのか?』
作者:花山 保
就活に失敗・・・。面接の時に面接官の男に言われた「たいした資格もないのに」との一言が、俺の魂に火をつけた。俺は、その悔しさをバネに、ありとあらゆる資格取得に挑戦し、受けられる資格を片っ端から取り続ける事、10数年・・・。しかし、不慮の事故で死してしまった俺は、異世界へ向かうことになる。最初は、自暴自棄気味に異世界を捉えていたが、少しずつ異世界で自分が何をすべきかを考えるようになる。 ステータスとスキルがモノを言う異世界で、俺に何ができるのだろうか?
2位:『ドラグーン』
作者:三嶋 与夢
これは、一人の脇役が自分の役割を放り出し竜騎兵(ドラグーン)を目指す物語。剣と魔法のファンタジー世界で脇役ルーデルに与えられた役割は、悪徳貴族の馬鹿息子、主人公の引き立て役というもの。しかし、幼少の頃に見たドラゴンをきっかけに、ルーデルはクルトア最強の騎士ドラグーンを目指してしまった。脇役の役割という運命に逆らい、まるで真人間のようになってしまったルーデルを待ち構える数々の試練。そして転生者である、主人公であるアレイストの存在。ドラグーンを目指したルーデルに待つ運命とは――。ルーデルよ、運命や役割を殴り飛ばしてドラグーン目指して突き進め!※MFブックス様にて書籍化しております。一巻から三巻まで発売中!
あるファンタジー系恋愛SLGの世界。 その世界に転生した「誰か」が物語では本来『有り得ない』事をしたとしよう。 …そうしたらどうなるか? 「物語の踏み台になるハズの悪役」は理想の騎士『ドラグーン』を目指し「物語で定められた」運命に抗う未来を選んだ。 世界そのものが敵、運命は主人公に「死ね」と言う。 これは…それでも足掻き続け、後に伝説となるルーデルの物語。 ま、脱線とかグダグダ要素多いけどね。
風見の烏
これは少年が運命に抗う物語空を駆けるドラグーンを見た、それだけで主人公は定められた運命に抗い始める。馬鹿で愚直で夢に向かって猪突猛進するルーデルの姿はやはり元脇役で、全てに好感が持てるわけではありません。しかしそれでも成長をして一歩ずつ夢へと進んでいる姿は、運命を変えるなんてことは意外と些細なことかもしれない、という事を教えてくれるようですこの作者の書いた別の作品「セブンス」もそうなのですが、シリアスで始まったと思ったらいつのまにかギャグになっているんです。しかしシリアスで始まったからこそギャグで主人公たちが楽しそうにしている姿は素直に笑えますし、ギャグが多いからこそシリアスには泣かされてしまいますまた、この「ドラグーン」の『世界』での本当の意味での主人公であるアレイストの成長も見ものです……それにしてもこのアレイスト、エ○ハ○ト感がすごい
瀬田
1位:『竜守りの妻』
作者:momo
貧しい村で生まれ育ったファミアは結婚した初夜の晩、夫となった男に逃げられた。実家に戻り生活を続けたが、貧しさゆえに身売りをするしかないと決意を固めた同時期に、竜守りの妻にならないかと話を持ちかけられる。娼婦になるよりはと再び嫁ぐ決意をし、向かったのは山をいくつも超えた遠く深い竜の住まう森。そこで夫となる男との生活が始まる。
無駄がない文章と緻密に張り巡らされたフラグ、そしてきちんと回収ができていて素晴らしかったです。リクエストにもお答えされる姿勢にも大変好感を覚えました。よく、ありがちな「国が滅亡するまでこの幸せは続くのであった」「彼女は死んでもなお愛する夫に心を捧げるのであった」など終わりを連想される言葉がなかった事が良かった。
みあ
妖精みたいに綺麗な主人公が嫁として売られて行った先は竜の森。夫は熊みたいな竜守り。熱にうかされた恋愛ないけれど、家をきれいにし、食事を作り、お風呂を沸かす繰り返される彼女の日常によって深々とふる雪ように夫への愛しさが積もっていく。そんな描写に心癒されます。特に熊みたいな夫がでれっでれになっていくのがよいです。あーいいな、こんな嫁ほしい親愛を築いていく夫婦はとても素敵です。結婚っていいな、そう思えました。
ささきさき