パスタイム

要素: 和風

戦国乱世で愛を叫ぶ! 鳥綱の国編

評価:★★★★☆ 3.8(0)
好きな子に告白してフラれた九十九大和は気が付くと戦国時代とよく似た異世界にやってきていた。 フラれて自暴自棄になっていたことと元の世界に戻るあてがない大和は裸一貫で戦国の世を渡り歩くことにした。そして新たな恋と愛を求めて […]

お狐さまのかえる場所

評価:★★★★☆ 3.8(0)
ある日、交差点で信号が変わるのを待っていた伏見善太朗。彼に向かってけたたましいクラクションを鳴らしながら、一台の乗用車が突っ込んで来た!  死を覚悟出来ないままの善太朗に、ふと女の子の声が聞こえる。女の子はいつの間にか善 […]

龍の存在証明

評価:★★★★★ 4.5(0)
     シュルク国辺境の村に暮らす青年アステルは、養母の喪が明けると同時に、「実の両親を捜せ」という遺言に従って旅立った。  旅のお供は喋る白猫、珠白(シュハク)。白猫が言うには、アステルは隣国ウル皇国の行方不明の太子で、珠白 […]

    妖鬼師(ようきし)・慧(けい)

    評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
    帝國には人に災いを成すもの<妖怪>がいる。その<妖怪>に大切な人たちを殺された少年の慧(けい)。彼が<相棒(パートナー)>の白銀(シロガネ)を得て復讐を果たし、一人前の<妖鬼師( […]

    夜明けの晩に

    評価:★★★★☆ 4(0)
    いつからだろう……千代がその名を口にするようになったのは…… 大正時代半ば。変わってゆく街並みの中「僕」の心の支えになるのは、目に入れてもいたくない程に可愛らしい妹『千代』だった。 学校から持ち帰った話を聞かせる度にコロ […]

    神の癒し手と満たし手

    評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
    山で遭難して死にかけたところにあらわれた救いの手。 自分は神ではないと主張するヘルパーを名乗る存在は、人助けが生きがいらしい。 どうやら僕のことも助けてくれるみたいだけど、この世界で助けることはできないってどういうこと? […]

    籔の中

    評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
      ここにはだれもいない。 だれも来ない。 唯一人、おれは深く沈み込んだ静けさの中に包まれている。 時折、囁きかける乾いた風は、唯、寂しさと空しさを伝えるだけ。 手を伸ばしても何も掴めない。 唯、冷たい、冷たい感触が俺の精神 […]

      シロと四方津神

      評価:★★★★☆ 4(0)
        お山の神にささげられた供物は、真っ白でしゃべらない小さな子供!? あるお山を取り仕切る四方津神の大将・ミカフツのもとに、ある日一人の少女が供物として捧げられた。全身真っ白い小さな少女は、決して口をきかない。シロと名づけら […]

        風に慟哭す

        評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
        いにしえの時代。山の麓にある小国・伊那(いな)は、中央政権である倭(やまと)からの侵略の脅威にさらされていた。その伊那の衆長(しゅうおさ)の長女・輝日(かぐひ)は、女でありながら剣の腕を誇り、跡取りだが体の弱い弟を支え、 […]

        よめかわ

        評価:★★★☆☆ 3(0)
          平安時代の話---貴族の夏基はかなりの遊び人で親兄弟も呆れる程であった。そこで手を出そうとしたのは妃候補の姫であり、すぐに失敗に終わる。その罰として下されたのは都中に悪い噂として流れる姫と結婚するということだった。