要素: 時代小説
火の如く 風の如く 風の章
評価:★★★★★ 4.5(0)
偉大な当主を失い、陰りの見える甲斐武田家の娘、菊は政略結婚を強いられ、仇敵越後上杉家へ赴く。しかしその家は、謎めいた美女に牛耳られていた。 織田勢が迫り、孤立無援の実家へ独り帰るが、傾きかけた旧家を立て直せる者はもう […]
木村君の製図版の上の戦場
評価:★★★★☆ 3.9(0)
架空戦記創作大会2017冬 投稿作品。 K崎飛行機の経営陣は。 1941年に審査で落ちたキ60に二式複戦”屠龍”の発動機(ハ-102)を取り付け海軍に売り込む。 しかし、ソレは苦難の道程であった。
槍一本携えて ~本多忠勝奮闘記~
評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
慶長十四年、五月。澄み渡る江戸の空を浮かない顔で眺める一人の老男性。 彼の名は本多平八郎忠勝。徳川家康の下で数々の武功を挙げ、相棒『蜻蛉切』と共に生涯五十七度の戦に参陣しながら掠り傷一つ負わなかった歴戦の猛者である。 […]
黄金の武将
評価:★★★★☆ 4.1(0)
慶長十九年、風雲急を告げる大坂城に黄金の甲冑を纏った武将が現れた。 彼の名は南部十左衛門信景、奥州の南部氏の者であった。 黄金の矢で存在を誇示する信景。 それは彼の旧主である南部利直を怒らせる所業であった。