要素: 百人一首
しのぶれど色に出でにけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで(百人一首 第四十首 恋の歌)
評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
百人一首 第四十首の歌のみからイメージした恋する女性の物語。 ※歌の意味はほぼ変えていませんが、主人公は女性で現代設定のため、平安時代とも詠み手であった平兼盛とも全くかすりません。 ※平安時代研究者の執筆ではありません。 […]
吹くからに 秋のくさきの しをるれば むべやまかぜを あらしといふらむ(百人一首 第二十二首 秋の歌)花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに(第九首 春の歌)
評価:★★★☆☆ 2.5(0)
百人一首の第九首および第二十二首のもしもの話。 絶世の美女と評され多くの男性から求愛を受けていた小野小町。 しかし、彼女も時の流れには逆らえない。歳を重ねるごとに衰える顔貌に伴い離れていく人々。虚しさを感じる彼女のもとへ […]
今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふよしもがな(百人一首 第六十三首恋の歌)
評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
百人一首 第六十三首の歌と、詠み手である左京大夫道雅(藤原道雅)の悪役っぷりからつけられた「悪三位」「世上荒三位」という呼び名からイメージした恋の物語。 ※歌の意味はほぼ変えていませんが、舞台はイタリアで主人公はマフィア […]
現代京都歌人絵巻 さくやこのはな ~からくれない~
評価:★★★☆☆ 3(0)
現代京都。1000年続く、怨霊(詠み人知らず)と百人一首の歌人たちが戦うIFの世界。 歌人の異能力を受け継ぐ襲名者たちが、現代に蔓延る怨霊たちに挑む。 異能力を持つ襲名者はグループ(陣営)を組み戦っている。 この物語は、 […]
春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ(百人一首 第六十七首 雑の歌)
評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
百人一首 第六十七首の歌からイメージした現代の恋の物語。 仲子の幼馴染の忠家は性格が正反対のくせにことあるごとに彼女を自分のそばに置きたがる。かと思えばとっかえひっかえの彼女を見せびらかす。そんな仲子は彼の行動が理解でき […]
風そよぐ To Nara’s brook comes Evening,
評価:★★★★★ 4.5(0)
「風そよぐ」 それは、秋の気配を感じさせる晩夏のならの小川の夕暮れ。 ノヴェラボにも投稿してます。 参考文献:『原色 小倉百人一首』 鈴木 日出男 山口 慎一 依田 泰 共著 文英堂
人はこれをや恋といふらむ
評価:★★★★☆ 3.5(0)
転校ののち戻ってきた幼馴染の渚に恋をしている主人公は そのあまりの変貌ぶりに戸惑うが そんな主人公の戸惑いをヨソに渚は『恋の和歌』を訳せとちょっかいをかけてくる そんな二人が迎えるクリスマスは……