パスタイム

時代: 現代

だから私はテンプレが書けない

評価:★★★★☆ 4.3(3)
これは、結城藍人がテンプレ小説を書こうとして、上手く書けずに七転八倒する有様を赤裸々に描いた創作論エッセイです。全然創作論になってないのはご愛敬(爆)。 そんだけ苦労して書き上げた新作テンプレ小説が受けたかどうかの記録も […]

あの朝、空が赤かった。

評価:★★★★☆ 4.3(3)
「夢、叶えたんだね」 何と返していいかわからなくて、わたしは「ありがとうございます」と呟く。 真っ直ぐにここまで来れたわけじゃない。 早く帰って欲しいような、引き留めて弁解したいような、どうとでも取れる気持ちが動いて、わ […]

「僕は何人殺しましたか?」

評価:★★★★☆ 4.2(3)
「僕は何人殺しましたか?」 それは初審において死刑が言い渡された後にある大量殺人者が面会する人に問い続けてきた質問。 誰も彼からこれ以上の言葉を引き出すことができずにいた中、 彼にフリージャーナリストと名乗った遠坂正樹は […]

純粋扉と夏みかん

評価:★★★★☆ 3.8(3)
微かな記憶をたどるが、全然何も思い出せない―― 幼稚園に通っていた頃まで住んでいた、愛媛の八幡浜。 でも育った広島での記憶しか俺の頭には残っていない。 そんな俺が帰省先で出会った、奇妙な純粋扉と自称幼馴染。 幼馴染と言わ […]

部活の先輩の、三つ編み眼鏡の美少女さんが、ネットスラングに興味を持ちすぎてツライ

評価:★★★★☆ 4.1(3)
【1話完結。連作短編。どこから読んでもOKです!】中学二年生の僕は、厨二病まっさかりのお年頃。ネットを巡回しては、怪しげな知識を集めて喜んでいる。そんな僕が所属している文芸部の美少女な先輩が、最近ノートパソコンを買って、 […]

あなたと、恋がしたいです。

評価:★★★★☆ 4(3)
「あなたと、恋がしたいです。」  ある日一通の手紙が下駄箱にあった。  宛先も、差出人もない手紙にはその一文だけ。  受け取った高校三年生の周防 紬(すおう つむぐ)はその手紙をどうしていいのかわからなかった。  悪戯な […]

帰宅部だって立派な部活だ!

評価:★★★★☆ 4.1(3)
 公立東雲高等学校。  進学校である東雲高校では、部活への入部を強制している。曰く、様々なことに興味を持つ為。  そんな学校に入学してしまったのはこの春、高校生になった瀬戸雪哉。  彼の志望動機は「近いから」「早く帰りた […]

送りバントマン ~神さまのおくりもの~

評価:★★★★☆ 4.4(3)
そこそこかわいい女子高生の八木(やぎ)さんはある日、地味なクラスメイトの川相(かわい)くんが神様から送りバントの能力を贈られた『送りバントマン』であることを知ります。 なぜ、彼が送りバントマンになったのか。 それは、地球 […]

アクティブアフタースクールレコード

評価:★★★★☆ 3.5(3)
常に最小かつ最低限の人数で活動をする「推理小説研究会」。 今年で卒業を迎える部長は後輩達の先行きを案じて「推理小説研究会」創立以来初となる部室を手に入れるため一人、全校生徒へ勝負を仕掛ける。

無気力探偵

評価:★★★★☆ 4.2(3)
高校生の霧島智鶴は、どんな問題も解決できる天才。そんな彼の最大の欠点は、究極に無気力なこと。 「労力を使わず、頭脳を働かすだけで稼げる仕事」を欲する智鶴。 そんな彼に、刑事が、同級生が、次々と難事件を持ち込む。 オタク少 […]