パスタイム

ジャンル: 純文学

いつか……

評価:★★★☆☆ 3(0)
古書店「満月堂」でバイトしている藍沢裕也。静かな冬を過ごしていたある日、女の子が本を売りに来る。本の間から落ちた桜の栞を手にしたときから、ゆっくりと裕也の冬は賑やかさを見せ始める

はきだめSS

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
短編にも満たない掌編をまとめてみました。大体鬱臭かったり、少し問題があるものが多くなる予定なので、まえがきは必ずチェックしてください。【不定期連載】【作品内にリンクなし】【汚いもの有】

吾輩はハムスターである

評価:★★★★★ 4.5(0)
吾輩はハムスターである。名前は一応ある。小説を読むとわかるよ。ボクがボクの言葉でハムスターの一生というものをお喋りしてみました。げっし類に興味のある人もない人も、生き物なら似ているところがあるので、多くのヒトに読んで欲し […]

それが恋でなくとも

評価:★★★☆☆ 2.5(0)
家の為に恋人と引き離され、顔も知らない男のもとへ嫁いだ少女。彼の妻として暮らすうち、やがて二人の間にぎこちないながらも愛情が生まれ始める。その頃、彼らの国では風雲急を告げ、各地に相次ぐ反乱が都にも及ぼうとしていた。 愛か […]

作業分担死記

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
作業工程は〝おでん〟どおりに。 berry’S cafe に推敲前の作品を投稿しております。

君に聞こえた音楽

評価:★★★★☆ 4.3(0)
「わからない?」 「えぇ……わからない」 「それじゃ、なぜ歌ってるの?」  すると彼女は振り向き、寂しさを湛えた表情で答えた。 「……歌っている時だけ、世界が私を愛してくれるから」

詩人の密薬

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
 水島羽鳥は長年病に悩んでいる。医者の面倒になることを渋っていた彼女だったが、ある日とうとう勇気を振り絞って病院に向かった。そこで彼女は、不思議な少女と出会うことになる。

作家する擦過

評価:★★★☆☆ 3.2(0)
平凡な大学生であることをもって自ら認めていた主人公は、しかしある時ガールフレンドとの別れをきっかけにどうも自分が通常人と感覚を異にしているのだと気づかされる。記憶もおぼろげな過去を述懐し、何が正しくて何が間違っているのか […]

猫窟島のケット・シー

評価:★★★★★ 4.5(0)
 放浪癖のある母に連れられ転校を繰り返す雪織は、中学二年の春に猫窟島という島に訪れた。友達ができないことを気にしていた彼女だったが、新しい中学校で出会った五番目のおかげでクラスメイトと打ち解けていく。五月のある日、雪織宛 […]