時に、1941年十二月七日。
大日本帝国はアメリカ合衆国に先制攻撃を加えた。
事実上の奇襲攻撃に対し、アメリカ合衆国太平洋艦隊は一時的に、とはいえ戦艦全てを失う。
しかし、ミッドウェー海戦にて、緒戦の有利は瓦解。
その後、大日本帝国は敗北の道を辿ることになる。
では、もしも相手がアメリカ合衆国ではなくソビエト連邦ならば、どうなったか。
ソビエト連邦と戦火を交えたのは事実上僅かに数時間。
しかし、その数時間のせいで、大日本帝国は本土決戦を諦めることになる。日露戦争。
この戦争で、大日本帝国は南樺太を奪った。
その後、ロシア帝国からある相談が入る。
曰く、南樺太と千島列島を購入したい、とのことだった。
大日本帝国全権大使小村寿太郎はこれを独断で受け入れた。
第一次世界大戦。
大日本帝国はイギリスとの同盟を理由にドイツ南洋諸島へ侵攻する。
しかし、北方のロシア帝国の動きで全ての歯車が狂い出した。
ロシア帝国が樺太方面へ三個師団を集結させ、列島を狙い始めた。
この動きに対して、大日本帝国海軍は北方へ転進。
南洋諸島方面ががら空きになる。
この隙をついてドイツ東洋艦隊は南洋諸島を横断した。
しかし、待ち構えていたイギリス本国艦隊を見て、東洋艦隊は反転。
硫黄島周辺へ駒を進めた。
大日本帝国海軍は直ちに反転。
これを迎撃し、自身も再起不可能な程の打撃を受けた。
国民はロシアを憎悪した。
時は流れ、1931年。
満州事変から始まった共産党撲滅作戦は大戦果をもたらした。
これに危機感を抱いたソ連は満州へ侵攻を開始した。
当初、局地戦で終わると思われた第二次日露戦争は長期化。
米英から介入を受けることになる。
日露。
決して交われない二つの勢力は大地に血を染み込ませて戦い続ける。
どちらかが完全に死に絶えるまで···。追伸∶現在大規模改稿中。内容が重複する事があるかもしれませんが、温かく見守ってください。
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話にまとまりが無い、意味不明な文章が多く疲れる、つまらない。○彼我入り乱れた場面での状況説明が分かりづらい、結果読み返しても全体的に意味不明な文章となっている、○各国状況および関係性の説明不足。○皇居防衛艦隊なんてあり得ない。○女性の艦長が登場するが何の意味があるのか不明。○魚雷が登場する場面について、航跡があれば回避可能である、追跡型なら理解できるが。