パスタイム

要素: 生き様

虚勢剣燕雀

評価:★★★★☆ 4.3(1)
「堀兵馬を斬れ」。尾津誠吾に命じられたのは、かつて龍虎と並び称された剣友の暗殺だった。石虎と燕雀。それぞれの想念に基づくふたつの秘剣が、今相対する。アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞、最終候補作。

短編集『下ラナイコノ世ノ中デ』

評価:★★★★☆ 4(0)
様々な生き物(中には生き物でないものも)の『生き様』『死に様』を描いた形。登場する生き物同士に繋がりはなく、短編集形式。

銀翼の暗殺者

評価:★★★★☆ 3.5(0)
誰も疑う事すらない日常の世界。しかし、この世の表を生きる者には決して関わる事の無い世界、者達が存在する。日常に生きる者には触れ得ぬ非日常の世界でも、そこを舞台に生きる彼らにとっては紛れも無い彼らにとっての日常の世界が存在 […]

悔恨剣骨無し

評価:★★★★☆ 4.1(0)
 丘崎左内により不遇の身に落ちた関又左衛門。それでも彼が面を伏せ、身を慎んで堪えたのは、妻の先行きを案じたればこそである。だが、その妻が死んだ。又左衛門が案じるものも、又左衛門を案じるものも世より失せた。斯くて関家の秘剣 […]

幻惑

評価:☆☆☆☆☆ 0(0)
永遠の命を望む花、「アーベル」 それをめぐる男たちの物語 生きるとは何か、「アーベル」をめぐる人のすれ違いと交わり 人の生き様を書きたくて、この話を書きました 最後まで読んでいただければ、嬉しく思います 全6章です

忘恩剣蛍火

評価:★★★★☆ 4.2(0)
 甲斐谷忠見が死して後、残された道場を凶刃が襲い始める。その上あろう事かその振るい手は、忠見の秘剣蛍火を繰ると推察された。  甲斐谷四天王のひとり、洗馬源次郎はこの暴威に抗するべく一計を案ずるが──。