20位:『俺の考えた最強のギャルゲーだったらこんなことにはならなかったのに!』
作者:竹内すくね
春休みが過ぎ、学年が一つ上がる。何かが芽生え、変わりそうな季節。高校2年生の石高禄助は、幼馴染であり腐れ縁な優人と共に、女っ気のない気楽だが何だかちょっと情けない学園生活を送っていた。妙に突っかかってくる転校生。アルバイト先の店長。屋上で出会った先輩。皆に親しまれる生徒会長。ちょっと不良な同級生。変てこな部活の変てこな後輩。彼女らと出会い、禄助は何も変わらない平凡な日常が、少しずつ変わっていくような、そんな気がしていた……。以上が建前です。パロディとお下品なネタがいっぱいです。どこまで許されるのでしょうか。好きなように書き殴っています。ご注意ください。
非常に造りこまれた作品です。 なにこれ、商品化されたギャルゲーの台本? そう思ってしまうほどに。 本作品はルートごとで明確に話が書き分けられています。 どのルートにおいても矛盾は殆どなく、突飛過ぎずスルスルと作品の中に入って行けるのは基本的に変わらない主人公のスタンスとバランスの良さからくるものかと。 本作をブクマしたのはだいぶ前の事ですが、別作品を確認したら、前に自分がレビュー書いていた作品が同じ作者だったことに笑ってしまいました。 面白い作品が書ける方は、どんなジャンルも面白く書けるものなんですね! 竹内すくね先生!
19位:『婚約破棄の行方』
作者:彩戸ゆめ
婚約破棄ものです。ちょっとダークな感じを目指してみました。
18位:『死んだ銭ゲバ女の、目指せ玉の輿計画!』
作者:六つ花 えいこ
万里は死んだ。合コンに行く最中だった。目が覚めた時、彼女はローズマリーと呼ばれる純朴な子爵令嬢となっていた。王太子の嫁候補として王城に招かれることになった彼女は、培ってきた合コン技術で何とか王太子と仲良くなりたいけれど――!?「アメージーーーッング!」今日も屋敷に、不気味な雄たけびが鳴り響く……。
17位:『婚約破棄?ーー宜しい。ならば、復讐だ!』
作者:unagi
ありがちな、婚約破棄モノ。…..のつもりです。チート、転生、悪役令嬢要素がチラリと散りばめられてたりします。ざまあ系は初めて書いたのですが、ものすごく楽しくてスイスイ進んでいます。よかったら手に取ってみて下さい。10月15日完結しました。ちょこちょこと、閑話や蛇足を付け加えたいと思っています。
16位:『霞んだ景色の中で』
作者:ざっく
散々な状態を助けてくれた人にお礼を言いたいけれど、すぐには言えない理由がある。だけど、姿を見たくて隠れるように、彼がいる剣道部に通った。剣道部には人気者の男子がいるから、見学者の女子が多くて見つからなくてすんでいる・・・はず!本当は気づいて欲しい二人のすれ違いの物語。とりあえず、女性視点完結しました。他サイトからの転載です。読み直しながら、少しずつ更新していきます。
15位:『重たい執着男から逃げる方法』
作者:長野 雪
「もう、逃がさない。俺のマリー」12歳の時に、冴え渡る美貌を持つ騎士に(無理やり)引き取られた私、マリーツィア。やたらと執着&束縛して来るあの人には、もう耐えられない!何度捕まっても、逃げてやるんだから!※全年齢対象&ハッピーエンドなヤンデレを目指して進めていきます。※2014/12/05本編完結しました。2015/05/14「婚約お披露目編」完結しました。2015/10/01「3度目の逃亡編」完結しました。※第四回一迅社恋愛ファンタジー大賞銀賞受賞しました。2016/12/2書籍化。※個人サイトと同時掲載です。
主人公に執着してくる美貌の騎士クレスト様。 魔術師として力を持つ主人公を保護(という名の監禁)するのですが、愛が重すぎるんです。 何度も逃げ出すマリーと、マリーに執着するクレスト様の物語。 マリーは魔術師としての才能を持っていて後ろ盾はなく、クレスト様はそれを誰かに利用されることを恐れ、純粋にマリーのためにと行動してるんです。 逃げられるのが嫌で色々制限を付けたりしますが、特にマリーに何をしろと求めるわけじゃない。 ただ愛し方が間違ってるというか、何度も言いますがその愛重いです(笑) マリー逃げて、超逃げて! と最初は思っていたはずなのに、段々とクレスト様が可愛く見えてくる……そこがこの物語の凄いところ。 クレスト様とのずれた会話が楽しめる監禁パートと、マリーが町で生計を立てていく生き生きパート。それぞれに違った楽しみがあります。 完結もしてるのでオススメですよ!
空乃智春
14位:『マテリアルドライブ』
作者:ユーリアル
☆改稿版を投稿開始しています。こちらもよろしくお願いします。 マテリアルドライブ~元生産職が行く英雄種蒔き旅~(https://ncode.syosetu.com/n9489ei/)2D時代から続き、古い歴史を持つMMORPG【マテリアルドライブ】満を持してVR世界へとコンバートされ、新しくにぎわう世界。剣と魔法のファンタジー世界、となればほとんどのプレイヤーが戦闘職で遊ぶ中、数少ない生産職を選ぶファクト。生産系廃人プレイとでも言うべき生活をする彼がある日目覚めると森の中だった。感じるのはVRを超えた明らかな現実の感触。手にしていたのは人を超えた生産能力とそこそこの戦闘能力。そして、大量の物資たち。戸惑いながらも知っているけれど知らない世界をファクトは生きることを決意する。隠しきれない生産能力が世界へと与える影響に半ば怯え、自重に自重を重ねてひっそりと生きようとするファクトへと世界のトラブルは容赦なく降り注ぐ。時には街のおばちゃんの包丁が無意味に高性能になってしまったり、心優しい街の兵士が手にする武器が伝説の武器のように光ったり。自重しているつもりのファクトはいつの間にか騒動の中。自分から首をつっこんでいるのか、あるいは彼だからこそこのぐらいで済んでいるのか。高くない戦闘能力と、世界の謎に悩みながらもファクトは今日もまた、戦い続ける。突き抜けて英雄になれるだけの力がないとわかっている彼はどこへ向かうのか。そして彼の手による武具が伝説となるのはどうしてなのか。英雄は1人じゃない。ファクトの種まきはどこまでも続く!※168話まではほぼ1人称、それ以降に3人称に切り替わっています。2015/09/06:本編完結しました。2017/05/27:第5回ネット小説大賞、二次選考まで通過。最終選考落選となりました。 皆様の応援のおかげです。ありがとうございました。
13位:『導く手』
作者:泉
アラサーOLから転生したら、道に迷わない特技を持つ貴族令嬢となっていた。行き遅れる気満々だったのに、飛び抜けた優良物件にアプローチされたけど、なんで?
12位:『メラクリーノ医師の治療法』
作者:喜多結弦
シャーロットの脚は子供の頃からもうずっと動かない。ある日兄は友人であるメラクリーノ医師をシャーロットに紹介した。中流階級の街で診療所を営む彼の治療方法はお喋りにお絵かきに編み物に料理と少し変わっていて……。
11位:『使えない祝福とぼっちな俺』
作者:woki
会社でデスクワークをしていたら突然森の中に。身体も違う人間にすり替わってる様子。この身体の主が書いていた日記を見るとよく分からない祝福と捨てられた過去が。捨てられてもぼっちでも生きていかなくてはいけないファンタジー風味なサバイバル生活はじまりはじまり。 ※ぼっちな為ほとんど会話しません(できません) ※尾籠な話やグロイ話も含まれます ※ご都合主義を多分に含みます ※禿をネタにしているところも含まれます。15/4/13 章管理始めました。
10位:『勇者、或いは化物と呼ばれた少女』
作者:七沢またり
むかしむかし、あるところに平和に暮らしていた少女がいました。ところが、突如として世界は闇につつまれ、血に飢えた魔物達が現れたのです。女神様の神託に選ばれた少女は、人々を救うために勇者になりました。勇者は頑張って魔王と魔物達をやっつけました。平和になった世界で、勇者はいつまでも幸せに暮らしました。おしまい。※期間限定で書籍の特典SSを掲載しております。11月末までのつもりです。宜しくお願いいたします。
年端もいかぬ少女が、勇者として魔を滅する活躍をするお話。やはりこの作品の一番の見所は「心情にして信条」。勇者の葛藤、人それぞれの魂(存在)の在り方……etc.あまりここで話すと“重み”というのが薄れる気がして、私はどうにも好かないのですが、この作品を語る上では外せない要素でもあります。狂おしいほど生々しい魂の煌めき、とでも表現しましょうか。なかでも“弱さと狂気”と言うのは、この作品を通して強く印象に残るものでした。個人的には、魔物の定義と純粋なモノが染まった瞬間にゾクっと背筋に来てしまいました。万人受けはしないかも知れませんが、ね。少し話数は短いながらも濃密な内容で、グロテスクな部分も入ったダークファンタジー。勇者物語の見方が変わって面白い。勇者を名乗る不思議な少女の活躍を、あなたも読んで感じてみてはいかがでしょうか?
龍坊
この小説の主人公は、勇者を名乗る少女だ本当に勇者なのか。目的は何なのか序盤では謎に包まれている勇者だが、物語が進むにつれ、段々と明らかになっていく真実に胸が踊るまた、この物語の魅力の一つは登場人物である敵も味方も、確固とした個性があり、芯が通っている。実に活き活きとしていて、思わず物語の中の人物だと忘れてしまう程だそれでいて、何処かが壊れているのが魅力である。求めるものの為に何かを犠牲にしている。誰もが完璧ではなく、不完全である。それは勇者も例外ではないそれは人間の不完全さを拡大表現していて、彼らもまた人であるという親近感を私たちに抱かせるこの、非現実的でありながらも、生々しい程に感じさせる人間らしさ、生命力、力強さなどがこの小説の魅力に繋がっているのだと思う読まなければ人生の半分を損するとまでは言わないが、読めば人生の内の数日を心躍る日々にしてくれることは間違いない
八咫烏
9位:『メイドは進むよどこまでも!』
作者:もちもち物質
学校ごと剣と魔法の異世界に飛ばされるというありがち展開にもかかわらず、私の職業は『メイド』でした。武器はハタキ!スキルは『お掃除』!そんな感じの戦闘力ゼロなメイドが頑張る話です。2015年10月5日に改稿を行いました。※70話付近から割と狭義での生命倫理観が希薄です。人が人の命をどうこうするのはおこがましいと思わんのでご注意ください。
化学部の9人が異世界に飛ばされた!だけど主人公1人だけ・・・戦闘力ゼロの、職業=メイド!?一緒に飛ばされた化学実験室を拠点にして、武器(?)は「はたき」、防具は「ロング丈メイド服」の理系女子高生が個性あふれる部員達と送る、友情サバイバル。皆の『スキル』と、自前の科学知識を使って、魔物のうろつく森でとにかく生き残れ!~~~~~やがて、学校の他の生徒達とも再会し、協力して元の世界への帰還を目指す・・・というのが本作のメインストーリーだが、化学部員達のコミカルなやり取りやお互いへの信頼、主人公のやや暗い女友達事情などの若者の複雑な心情も丁寧に、ファンタジー世界をうまく利用して描いている。<こんな化学部、絶対楽しい。>メイド好きの大人から、今将来の進路に悩む中高生まで、みなさんに読んでほしい、友情と冒険と自分探しの物語です。
一鐘
学校ごと異世界に飛ばされた主人公所属する部活は男の中に女が1人。でも逆ハーやオタサーの姫にもならず、平等な仲間。驚くほど恋愛要素がない。ただ、主人公は全校でたった独りの非戦闘員。だから仲間は主人公を守る。主人公もまた仲間の役に立とうと奮闘する。命がけでお互いを助けてる内に、よりいっそう強い絆が出来ている事が分かる。もし将来お互いに伴侶が出来ても、万が一この中の誰かと付き合って別れたとしてもきっと恋人より大事な存在で居続けるんだろうなぁと想像する。恋人は別れたら終わるけど仲間は永遠なんだ。それってハーレムより恋より羨ましくて素敵な事では無いだろうか?
みかん
8位:『イベントは総スルーでお願いしますっ』
作者:ざっく
私、ヒロインです。・・・なんて、イタイ自己紹介でしょう。え、逆ハーって、何それ。無理ですけど。攻略対象のイケメンたちより、ずっとそばにいてくれた護衛官と結婚したいのです。イベントもフラグも全く必要ありません。だから、近寄らないでくださいます?悪役令嬢も巻き込んで、私、頑張ります!※R15は保険です。そんな感じの流れに持って行くかもしれない。
7位:『玄関開けたら異世界だった!』
作者:若桜なお
玄関を開けたら、そこは異世界だった--川浪凪沙はある日突然異世界に迷い込んだ。言葉も通じない世界に最初は戸惑う凪沙だったが、傭兵のカイの助けを得て、その身に宿す膨大な魔力と、稀少な魔法使いを産む能力を狙う者の手をかいくぐり、ただひたすら旅を続ける。果たして彼女は家に帰れるのか!?「てか、自分じゃ使えないで他の人には使える魔力とか、そんな意味わかんないチート能力いらないから! それより言語能力寄越せ!!」 ※ 基本、毎日0時更新予定です。 ※ 10月12日、完結しました。
6位:『呼び出された殺戮者』
作者:井戸正善/ido
幼少から様々な武道を修練してきた遠野一二三(とおのひふみ)は、ある朝、稽古中異世界へ強制的に旅立つことになった。現代日本で人を殺したいという欲求を溜め込んでいた一二三は、魔物が跋扈し、人間同士の争いもある世界だと聞いて、異世界で生きていく事を決めた。人間の限界まで鍛えた武技と、苦もなく人を殺せる歪んだ倫理観を持った、恐ろしい男が異世界へと呼び出された……。☆続編『よみがえる殺戮者http://ncode.syosetu.com/n4805cx/』を開始いたしました。こちらもよろしくお願いします!☆HJノベルスより書籍化いたしました。全9巻発売中です。よろしくお願いします。☆コミックウォーカー及びニコニコ静画にてコミカライズ版掲載中です。よろしくお願いします。
人にはそれぞれ欲望がありますが、欲望のままに生きることは出来ません。しかもその欲望が「人を殺したい」なんて社会から拒否されるものであればなおのこと。しかしもしもそんな欲望を持っていて、しかもそれを許容する環境(世界)があり、なおかつ実現できる力があったなら…きっと人間はこの主人公のようになるのでしょう。はっきり言ってわがままな主人公です。自分は他人を利用しまくるくせに自分が利用されるのは嫌い。自分が殺されてもいいからと他人にも殺されていい覚悟をしろと強要する。自分の論理に基づき、いかにも正論のようにわがままを言うこの主人公はある意味中二病なんでしょう。破綻した論理に抵抗がある方にはオススメしませんが、とりあえず人が死ぬ描写が好きな方には特にオススメ致します。ただ、「戦闘描写」が好きな方にはストレスを感じてしまう描写もあるかもしれません。あくまで人が死ぬ描写好きな方向けです。
紅い子羊
これはある種のテーマが突出した凄い作品ですなぁ。『殺戮』と『狂人』というテーマと世界観が読み手を上手く引き込むエッセンスとなっています。チートものなのですが、なろう系にありがちな『あまーい展開』や『いきなりハーレム』などよりも、もっと暴力的や本能的な戦闘狂をしっかりと描くと言う部分は独自性をもった素晴らしい作品ですね。1月の夜長にこちらの殺戮と血にまみれた異世界ファンタジーを読まれてみてはいかがでしょうか。
かきくけ虎龍
5位:『悪役は恋しちゃダメですか?(連載版)』
作者:葉月クロル
乙女ゲームの世界の悪役令嬢ミレーヌの前世は、日本の女子高生だった。幼い時には悪ガキで、今はイケメンキラキラ王子のレンドール17歳と、記憶を取り戻して改めて王子に心を奪われてしまった小動物系お嬢様のミレーヌ15歳が、くっつきそうだったり勘違いしたりしながら幸せに結婚できるように頑張る、じれじれしたかなり甘いお話。■3月27日に、フェアリーキスピュアさまより書籍化されます■
4位:『勇者イサギの魔王譚』
作者:みかみ てれん
「これからも、俺についてきてくれないか」 ――共に歩んだ愛する少女へと告白した瞬間、少年は未来へと飛ばされた。彼を喚んだのは魔族の姫。彼が討ち取った魔王の末裔だった。「お、お願いします、魔王さま方…… わたしたち魔族を、冒険者の魔の手からお救いくださいませ……!」 滅亡の危機に瀕した魔族を救うため、そして愛する少女と再会するために彼は再び立ち上がる――勇者イサギとしてではなく、魔王候補イサギとして。※エンターブレインより書籍化しております。
まず、この作品は、異世界転移モノですが、通常とは違います。 魔王として召喚されるも、それは元勇者が召喚されるお話なんです。 また、勇者は頑張って来た事が無駄だったのではと苦悩する場面が多くあるのですが、そこが良い。 正義は何か。悪とは何かを考えさせられます。 そして、様々な登場人物に深いストーリーがあり、そこに涙があるのが、もう最高。 さらに、主人公はある少女を愛しているのですが、それを貫く姿勢、それを守る為の奮闘、全てが美しい。 少女も、主人公と愛を育み、最後まで信じて命を懸けて、想いを紡ぐ辺りが、泣いてしまう。 読んでて泣いてしまうんです。 貴方も、貴女も読んで欲しい。 本当に感動で泣きたい人は、読んで欲しい。 私には、名作の一つとして、胸に刻まれた作品として、忘れられそうにないです。 だから、多くの人に読んで貰いたい。 是非、ご一読を!
好評価のレビューも多く、ランキングも高いので読む人も多いですが、私には合いませんでした。魔王候補として召喚された時のイサギの対応・感情に始まり、各所での判断・感情の動きに違和感があり、感情の動きすらご都合主義になっていると思えました。また、魔王を倒すまで隠しきった奥の手も、乱発されて便利な技になってしまっているのも残念です。特に目をひく設定もなく、感情移入もできなかったので、序盤で違和感を感じる方には私と同じく合わないかもしれません。魔王候補達に感情移入できる方は完結している物語を楽しめると思います。
むっきー
3位:『手のひらサイズの騎士を拾いました』
作者:山下さん
会社とアパートを往復するだけの25歳OLが拾ったのは手のひらより少し大きいくらいの騎士(自称)でした。男性不信の優しい大きな彼女と、騎士道を重んじる小さな騎士の奇妙な共同生活がスタートし、そこから彼女の人生は大きく動き出す。 一部は彼と彼女のお話。二部は二人はそのままに、登場人物が増えて過去を紐解いていきます。******************2015.12 改稿と加筆を少し行っております。10月18日、無事に完結致しました。皆様のおかげです。本当にありがとうございました!彼と彼女とその家族、そして仲間たちまで見守って頂けて嬉しいです。ほぼ初投稿です。優しい目で見守っていただければ幸いです。
2位:『神様は、少々私に手厳しい!』
作者:守野伊音
須山一樹は、ちょっと名前が男の子っぽいだけで花も恥らう普通の女子大学生だ。そう、普通だ。少々、十か月前に異世界に行っていただけだ。そんな一樹は、何の因果か再びその地を踏むことになる。しかもそこは、嘗て来た国と敵対国で、更に十年経っていた!プライムノベルスより書籍化しました。※60話前後から、異世界語、過去、日本語のかぎカッコが入れ替わってしまっています。ミスです、申し訳ありません。最終章の入れ替わりは仕様です。
都合主義設定の欠片はなく、本当に凡人転生なスペックとエネルギッシュなキャラたち、緩急激しいやり取りににまにましました。ルーナのハイスペック過保護王子さには色んな意味であらゆる作品のヒーローイケメン、頭上がらない…(^^;キャラとしてはアリスちゃんとエレナさん、叔父様が特に好きです。アリスちゃんのパンツを拝みたいし、エレナさんのお褒めを頂きたいし、叔父様とお話してみたい
輩
よくある異世界無双物ではありません。チートもありません。でも、作者様の素晴らしいコメディセンスにひたすら笑わされ、シリアスに胸を痛めつつも主人公のコメディにクスっとさせられ、そして愛に泣ける作品です。主人公のカズキはバカです。チートなくても、現代知識で内政チートやら軍師チートしちゃうお話は結構ありますが、カズキはバカなのでそんなことはできません。ただひたすら純粋で、まっすぐで、だからこそ悩む一番身近に感じられる主人公だと思います。 女性物にありがちな、女主人公だから男ばかり出てくると言うわけでもなく、素敵で魅力的な女性も沢山出てきます。まず読んで!とにかく読んで!で、カズキと一緒に笑って笑って笑ってみませんか?あと、アリスちゃん誰よりも愛してます!
月島 美緒
1位:『道果ての向こうの光』
作者:秋月 アスカ
馬車に撥ねられ死んだはずのユーナは、気付けば真っ白な世界にいた。そこで出会った天使アンジェリカは唐突に告げる。「聖女シェリアスティーナの身体に入り、少しの間暮らしてほしい」と。ごく普通の一平民ユーナ、突然国をも揺るがす聖なる美女になったとなれば、右も左も分からず大混乱。その上、生前のシェリアスティーナは、ワガママ・高飛車・高慢ちきの嫌われ者!?彼女の婚約者という堅物の神聖騎士アシュートとも、なにかと衝突してばかりのようで……。完結済。自サイトからの転載。イースト・プレス社より書籍化しました。