20位:『自称平凡な魔法使いのおしごと事情(旧ワーキングコンチェルト!)』
作者:橘 千秋
元日本人の転生者である、自称平凡な女魔法使いカナデ。剣と魔法の世界で裏口入学をしたり、魔王を倒したり、左遷されたりと彼女の人生は波乱万丈。そして無自覚チートを駆使するが、権力には滅法弱い。そんなカナデのお仕事コメディー。だけど偶にシリアス。『勇者パーティーの女魔法使いは左遷されました』『女魔法使いは魔王討伐メンバーに抜擢されました』の短編の連載版。基本的には時系列バラバラです。■時系列■孫編→入学編→魔武会編→学園祭編→世界征服編→魔王編→後宮編→魔旅編→巨人島編→真勇者編→竜の花嫁編→迷宮編→真相編→隠れ里編→復興祭編2018年5月11日から書籍化します。アリアンローズ様より1巻、発売します!タイトル名を変更しての書籍化なので、書店で探す時はお気を付けください。応援していただいた皆様のお陰様です。誠にありがとうございます!これからも書籍版もWEB版も応援よろしくお願い申し上げます。
19位:『エルフの山田さん(自称)~貰った盆栽を育ててたら、いつの間にやら世界を救っていたようだ~』
作者:長尾 隆生/長尾(仮)
【書籍版・好評発売中&本編完結しました】 ある日、隣に引っ越してきた自称エルフの山田さんから引越しの挨拶の品として何故か盆栽をもらったのだが、彼曰くこの盆栽は『本物の世界樹』なので、心を込めて育てると色々なスキルや魔法が使えるようになると言う。 最初はそんな言葉なんて信じてなかった俺だけど……。 やがて自称ドワーフ娘やら自称勇者やら自称女神やらがやってきて、俺の生活は大きく変わっていくのであった。 あと謎の異世界名物とか、ロリBBAとか、同級生の委員長ちゃんとか。 まぁ、そんな感じのお話。※書籍版と一部設定が異なりますが、Web版はweb版としてお楽しみください。 ☆マークは改稿済みです。 星マークなしの初期は少し読み難い部分もありますが徐々に修正していきます。 第一章部分まで改行修正完了しました。 他サイトには導入部のみ、もしくはかなり遅れての転載になります。
アパートの2階、204号室で ひとり暮らしの田中君。隣に越してきた自称エルフの山田さんから引越祝いにもらったミニ世界樹(盆栽?)を育てることになったことから始まる物語。え?エルフ? ミニ世界樹って??おかしな隣人たちとミニ世界樹、それにより巻き起こされる不思議な出来事。そんななかでも、「進んだ科学は魔法と見分けがつかない」とばかりに「最近の科学ってすごいんだな」と眉唾な態度をとりながらも世話をする田中君のもと、ミニ世界樹は着々と成長していく。すくすく育つミニ世界樹に癒やされ、おかしな隣人たちにフフフと笑わされる、そんな物語。疲れた日常に、こんな物語はいかがですか?なお、個人的には高橋さん好きです(←ここだけレビューになってない)
cal
18位:『(Web版)勇者の村の村人は魔族の女に懐かれる』
作者:まさみティー
【書籍2巻発売中!】****王国城下街近くにある『代々勇者を輩出する』という特徴のある村。主人公ライムントの姉ミアは、15歳の誕生日に勇者の能力に目覚めた。「それじゃ、姉貴のいないうちは自分が村を守るよ」そう言って姉を送り出し、自分は勇者の村を守ることとなった。ある日ライムントは強い魔物に襲われ、死を覚悟する。ところが、すんでの所で魔族の女が現れてその魔物の首を一瞬で斬り飛ばす。次元の違う圧倒的すぎる戦闘能力。警戒するライムントに対し、「えっとえっと……困っている人がいたら、助けられる能力のある人が助けるのは当然ですよね?」あまりに想定外な魔族の雰囲気に戸惑いながらも「助けてもらってお礼もしないのは姉貴の弟として估券に関わります、帰るアテがないのなら、今晩ぐらい食事に来て身体を休めてください」そう言って家に誘って食事を出した。結果、ものすっごい懐かれた。****Kindle Unlimitedになっております!https://twitter.com/MasamiT/status/1113084092956856320Book Walker様にて挿絵や口絵の試し読みができます!https://twitter.com/MasamiT/status/1143000743818887169そしてPV自分で作りました!https://twitter.com/MasamiT/status/1080824374729404416
たぶん、悲劇的な展開には絶対にならないだろうと安心して読める作品。物語は登場人物に皆、幸せになって欲しいと思うので。ほのぼのとした部分と安心して読める冒険が読んでて楽しい。出て来る登場人物がそれぞれに特徴があり、会話部分だけでも誰が話しているか判る、という人物の描き分けが出来ているのが素晴らしい。特徴的とはいえ、異常な性格というわけではなく、そのあたりの設定も安心して読める要因だと思う。Kindle版が値引きしていたので買ったけど、個人的にはWeb版の方が好きだと思う。青い肌に黒い目と金の瞳という方が、異なる種族という感が強く、それを平気で乗り越えるというのがこの物語の醍醐味なので。いずれにしても物語としては楽しいので、どちらかといえばのレベルだけど。話のテンポも速すぎず、遅すぎず、いい感じで読めるのが魅力だと思う。
Raisen69
天真爛漫なヒロインと純朴な主人公の甘々なイチャイチャをこれでもかと楽しめる…そしておっぱい(重要)所々に出てくる料理シーンがもう想像力を掻き立ててお腹空いてきちゃいますね!正統派ファンタジーかつラブコメディ、たまりませんな!今日はまだかなと更新が待ちきれない作品です!人外娘好きな人は是非読むべし!
まつこ
17位:『悪役令嬢、五度目の人生を邪竜と生きる。 ー破滅の邪竜は花嫁を甘やかしたいー』
作者:島田莉音
【本編(完結)】伯爵令嬢ミュゼ・シェノアは学園のダンスパーティーで婚約者が他の女性と参加しているのに遭遇する。しかし、それは彼女の記憶を呼び起こすものであり……そして、その光景を見るのは〝五回目〟だった。一回目から四回目まで様々な死に方をしたミュゼは、味方のいない世界でただヒトリ、彼女の死を悲しんでくれた存在を思い出すー。そしてそれこそが五回目の、運命の始まりだったー。【続編(完結)】ミュゼとラグナの息子が花嫁探しに箱庭を飛び出した話。【番外編(完結)】邪竜の眷属、淫魔のエイスの最愛との話。【続編2(完結)】ミスティ・ドラグーン公爵令嬢はある日、今まで殺された四度の人生を思い出し、同時に邪竜の力に目覚める。それが理由で幻竜マキナと出会いーー彼女の復讐劇の幕が開く。【注意】R15は一応です。たまに残酷な描写あります。アドバイス、誤字脱字ありましたらよろしくお願いします。
16位:『貴族になったが、未来がヤバかった』
作者:やがみ
転生して貴族になったから、ヒャッハーしようと思ったら、未来は暗かった。亡命しようと思ったが、家族はテコでも祖国から離れない。仕方がないので何とか未来を明るいものにしつつ、色々と楽しもう――そんなお話。オコトワリ実在の人物・団体・国家とは一切関係ありません。オリジナルなものや史実を離れた展開がわんさか出てくる予定です。読んだ後に不快になったと言われても、対処のしようがないのでご了承を。
ヴィクトリアって歴史シュミレーションゲームがあるんですが、それの優れたリプレイを読んだ時と同質の興奮を覚えました。 ゲームよりも自由度も高く(小説なので当たり前ですが)歴史上のたくさん人物も絡んでくるのでワクワクします。 兵器の説明も詳細で、ドイツの技術開発促進に合わせて世界の技術競争も加速していくのがいいですね。 今はドイツが人材チート技術チートでフランスに勝ちまくってるところですが、それが今後世界の技術史をどう塗り替えていくのか先がすごく楽しみです。
風来山
15位:『ロメリア戦記 ~魔王を倒したら婚約破棄された~(凍結中)』
作者:はりす/有山リョウ
「ロメ、いや、ロメリア伯爵令嬢。君とはもうやっていけない。君との婚約を破棄する。ここで別れてこれっきりにしよう」王子にそう切り出されたのは、念願の魔王を打倒し、喜びの声も収まらぬ時であった。ようやく魔王を倒すという悲願を達成した直後、突然王子に婚約破棄を告げられた。理由は魔王を倒すのに何の役にも立たなかったから。確か新たに仲間になった聖女や賢者、剣豪と比べて、私は戦いの力を持たず、旅のサポートが主な仕事だった。しかし王子たちは知らない、私には『恩寵』という周りの者に幸運と好調を授ける力があったことを。現在連載を一時停止し、新たに再掲載しておりますこちらは凍結中です
14位:『学校一のクール系美女が、俺だけにキョドる。』
作者:ほーりぃ♡しゅがぁ
主人公とヒロインは最初から両片想いですが、色々とすれ違います。◇主人公の春乃優希は、学校一美人で人気者のヒロイン冬月ひと花に告白してフラれた。でもなにか様子がおかしい……?これは前途多難な高校生男女の、甘くじれじれな貧乏同棲物語。 令和元年6月24日、現実恋愛日間1位。令和元年6月28日、現実恋愛週間1位。令和元年7月04日、現実恋愛月間5位。
大人になって忘れてしまった青くさくて、甘酸っぱい青春を思い出させてくれる作品です。 物語は最初からクライマックス! ……にもかかわらず照れ隠しで春乃を拒絶してしまうひと花、勘違いでひと花を傷つけまいと遠ざける春乃。 二人の絶妙な距離感は見ていてドギマギとさせられます。 初々しい二人を応援?しているひと花の母、巴に謀られ二人の共同作業が始まるのですが……? お互い一歩踏み込んでしまったあまりに、想いあっているあまりに焦れったい二人の世界を是非味わってみてください
なすまじん
13位:『ノームの終わりなき洞穴【Web版】』
作者:山鳥はむ
地の精霊が作ったと噂される世界屈指の巨大洞窟。その最奥を見た者は未だおらず、今なお洞窟は複雑に延び続けている。採掘される宝石を狙って命知らずの冒険者達が挑み続けるダンジョン。その実情は、たった一人の錬金術士と意地汚い精霊によって、やむにやまれぬ理由から作られていた。(2019.4.30 書籍化)
権力も、財力も、知力もある。それでいて、人の事など鑑みない性格の主人公。自分の目的のためには、手段を選ばず遂行する。 ああ、これは一種のダークヒーローの姿なのかもしれない。そう思った時点から、一気に話を読み進めてしまう。 そして、主人公の、無慈悲な仕打ち、無遠慮な行動、冷酷な判断、それらが、とてもリアルに感じる。 自分であれば助けるのに、自分であれば手を差し伸べるのに、でも、それは傍観者の立場であると気付かされる。 綺麗事に押し隠さない、現実的な対応に思わず共感を覚える。 そして、彼自身も、決して、何も感じないわけではない。ただ、彼の強い意志が、目的の為に犠牲を厭わない姿勢が、それを覆い隠しているにすぎないのだ。 それに気づいた時点から、さらに、この作品の面白さが倍増する。 そして、ラスト、、、、。 次作の「ノームの終わりなき道程」に続いています。
財宝を目の前にした人々の強欲っぷりが面白い。宝石の丘という設定されたゴールを題材に、他者を利用し、捨て去り、それでも前へ進む欲と、時折振り返る人間らしさ。これらは、個々のキャラクターの書き分けがあるからこそ成り立つものである。強欲の中にも巧妙に希望が残されており、このあたりが日本人向きだろうか。主人公クレストフの目線で欲望まみれのファンタジーを完結まで読めた至福、作者に心からの感謝をしたい。序盤から続く伏線の回収、まことに見事でありました。
りり
12位:『絶対に勝てない魔王と戦うとかやってられないので、一緒に召喚されたクラスメイトを皆殺しにすることにした』
作者:明石六郎
いわゆる一種の異世界召喚。王手高校の一年A組の生徒三十名は、全員チェスメイト王国に召喚されてしまった。全員にそれぞれチート能力が与えられる中、主人公の都(みやこ)理(ことわり)は、敵味方を問わずステータスを見るだけという地味なチート能力だった。『この魔王を討ち取ると? 知らぬとは恐ろしいものよな、』その能力で、魔王の能力を見た都は確信した。これは絶対に勝てないと!『我は寛大である。この魔王に挑むとそこな若造はほざいたが……それは無知ゆえの蛮勇と笑って許そう。沈黙によって肯定した者たちよ、ただ一度の慈悲を示そうではないか』「私、都理は! 魔王様に一生の忠義を誓います!」 自分以外のクラスメイトを全員殺せ、都理の生き残りをかけた異世界殺戮劇が今始まる!
「なろう小説」のお約束と約束破りがイイ感じでミックス出来ています。作品のあらすじで書いているあることが全てなのですが、それを勢いを殺さないまま最後まで書き上げているのが非常に良いです。私見ですが、序盤の主人公の判断はそんなに間違ってないですね。物語スタートの時点では王様やお姫様は悪質な誘拐犯な訳ですから(笑)物語としては途中で終わってしまっているのですが、これはこれで非常に良いですね。続編は読みたいけど、これで逆に良いと思います。ヒロインの女の子とどうなるのか?やられキャラは覚醒して立ちふさがるのか?意味ありげなクラスの女の子は?どれも気になりますが。でもこの物語はきっと主人公の人生で一番面白い部分だけを取り出したものなのでしょう。だからこれ以上続けると「なろう小説」のいつものヤツが続くだけの気もします。短いので手軽に読める良作です。
バスチアン
この作品、非常に気になるところで完結しております。まだまだ続きが読みたい!と思う読者も多いでしょう。このレビューを読んでファンを多くしてもっと盛り上がれば続編が書かれるのではないかなあと期待している私もその1人です。クラス全員異世界に召喚されてしまった主人公たちが、王女から魔王を倒して欲しいと話を聞いているときに魔王が現れます。主人公のチート特典である相手のステータスをみるという力で魔王を見た所驚くべき情報が出てきました。そして魔王はこう言います。『我は寛大である。この魔王に挑むとそこな若造はほざいたが……それは無知ゆえの蛮勇と笑って許そう。沈黙によって肯定した者たちよ、ただ一度の慈悲を示そうではないか』「私、都理は! 魔王様に一生の忠義を誓います!」理不尽な力の差を理解した主人公はクラスメイトを裏切って即行で魔王サイドに付きましたとさ 笑
ひょろ
11位:『【書籍化】シナリオ通りに退場したのに、いまさらなんの御用ですか?』
作者:真弓りの
【第五回ネット小説大賞受賞: 2巻3/28発売済み】【コミカライズ7/30 2巻発売】皇太子殿下からの婚約破棄を受け、乙女ゲームの舞台から降りたクリスティアーヌ。街の宿屋兼食堂で庶民のクリスとして働く彼女の元に、なぜか皇太子殿下と取り巻き達がやってきて…■毎回1000文字程度。意趣返し的なことはありません。主人公が少しずつ成長していくお話です。
悪役令嬢、とつくと基本的にザマァ系になりがちなのですが、これは違います。まぁいわゆるザマァな展開にも勿論なりますが話の主軸ではなく、あくまでサラッとしか描かれません。そこを期待してる方には釘を刺しておきたいです。主人公にも悪いところがあり、他の登場人物にも悪いところがあり、彼女を罠に嵌めた人も、そうでない人もお互いに成長していこうとする……そういう話です。テンポの良い会話などは、残念ながらそう多くはないのですが、それでも心が触れ合う様子が描かれます。主人公の成長物語なので、そこは期待してください。なお、私は作者がおそらくサラッとした気分で書いた部分が刺さって、30分くらい涙が止まりませんでした。
相川 純
10位:『前世、弟子に殺された魔女ですが、呪われた弟子に会いに行きます』
作者:沢野いずみ
アリシアには前世魔女だった記憶がある。最後は弟子に殺された。しかし、その弟子は、なぜか今呪われて塔で一人暮らしているらしい。しかもなぜかアリシアが呪ったことになっている。アリシアはかつての弟子の呪いを解くために、直接会いに行くことにした。祝福の魔女の生まれ変わりの少女と、魔女を殺し不死の呪いを背負った青年の話。※旧題『呪われ賢者と祝福の魔女』
9位:『ゲーム実況による攻略と逆襲の異世界神戦記(アウタラグナ)』
作者:かすがまる
【講談社レジェンドノベルス様より第1巻・第2巻発売中】 ドラゴンデーモンRPG……鬼のような難易度と理不尽極まるシステムでもって「マゾゲー」と愛されるタイトルである。ゲーム実況者・いもでんぷんは、そのDX版を購入、実況動画を撮り始めるが―――それが異世界における熾烈な最終戦争への介入であることを、気づいてもいない。
いやはや、ここまで熱くなれる物語はそうありません。熱すぎて手に持つスマホがびしょ濡れになってしまいました。主に私の汗で。マラソンランナーをも思わせるこの様相が、たった一つの小説に起因するのですから驚きです。読破直後にこのレビューをしたためているのですが、未だ興奮冷めやまず、手が震えているのが現状です。作者様の才能を恐ろしく思います。豊富な知識に裏付けられた世界観と類まれな文才とが禁断のコラボレーションを催してしまったのが本作。彼ら彼女らの咆哮が、直接心に響きます。これ、読む覚醒剤ですよ、ホントに……。胸に広がる爽快感、ジンとした幸福感。素敵な物語を、ありがとう。P.S. サチケルちゃんかわいい。デ・アレカシ。
郎靭ニン
初めは在り来りなフルダイブ物かな…と、思った。しかし、それが誤りだとすぐに気づく。ヒロインは農奴。世界でも最弱に類する彼女は、「神」たる主人公によって…初め遊び半分に、中盤には懐疑的に、最後には猛き炎の如き想いによって強くなっていく。ご都合主義?そんな救いなど微塵もない。暗く、辛い絶望的な戦いの果てに彼女は、「彼」は何を見るのか?それは貴方が確かめて欲しい。レビュー風情が語るには、重厚に過ぎる物語の結末を。
齊藤タスク
8位:『暇人、魔王の姿で異世界へ ~時々チートなぶらり旅~』
作者:藍敦
転職中の暇人が、転職中にも関わらずサービスが終了するからと趣味のオンラインゲームをプレイする。仲間たちと共に最後の日を満喫した彼が目覚めたのは、ゲーム時代にも見たことのない場所。そこで出会う一人の女性。変わってしまった自分の姿と、引き継がれた様々な要素。その世界で彼は、ただ自由を満喫しようとその力を振るう。大冒険? 英雄譚? いいえ、ぶらり旅です。ファミ通文庫様より書籍化。1〜9巻好評発売中です。2019:08:25完結しました。4年と3ケ月という長期にわたり読んでくださった皆さんに心よりお礼申し上げます。
冒頭を読んだ時には、「またいかにも有りがちな『なろう小説』かな?」と思いました。しかし読んでみれば、『古き良き王道少年漫画』と言う印象を強く受けました。少しダークな主人公、並び立つヒロイン、仲間との共闘、etc.挙げればキリがないと思います。様々な漫画やライトノベルと比べると、軽い部類に属する作風だと思います。しかし軽すぎることもないので、手応えのある読書がお好きの方にオススメです。分量的に少し難しいですが、休日等を利用して一気に読むと、充実した読了感が得られること間違いなしです。
D紅蓮
初めて読んだラノベがこの本でした。なろうというものを知らなかった頃に書籍を手に取り、そこからこちらに来ました。戦闘の描写、感情の移り変わり等の描写がとても綺麗で、流れも無理やり感のないとても自然な流れで、読んで気がついたら朝になっているということもよくありました。所謂「俺TUEEEE」で傲慢不遜に暴れ回る主人公ではなく、愛する仲間のために動ける心にとても感動しました。最後まで心揺さぶれるこの作品はこの数年間の私の全てです。間違いなく一読の価値はあるのでぜひ呼んでください。
結城 深蒼
7位:『アビス・コーリング〜元廃課金ゲーマーが最低最悪のソシャゲ異世界に召喚されたら〜』
作者:槻影
※ファミ通文庫さんより書籍版一巻発売中です。アビコルの闇について深掘りする書き下ろしがついておりますので、何卒よろしくお願いします。――君はその闇に立ち向かえるか!?気がつくと僕は、ランダムで召喚される『眷族』を使って冒険するソーシャル・ゲーム『アビス・コーリング』に酷似した世界にいた。まことしやかにささやかれる運営による確率操作、搭載された類稀な物欲センサーに課金必須のゲームバランス! 開き直って自ら奈落(アビス)を名乗る豪胆さ! 最強の集金システムと呼ばれ、数百万のユーザー達をどん底に叩き落とした末、法整備によりサービス終了した最低最悪のゲームに似た世界で、僕はかつてプレイヤーだった頃にやり残した事を成し遂げるため、再び召喚士(コーラー)として立ち上がった。これは――闇に挑む勇敢なる召喚士達の物語。※カクヨムでも投稿中です(なろう版が最新です)
異世界に召喚された廃課金ゲーマーと巻き込まれた女子高生の物語かなり傲慢で奔放な主人公ですがいざというときはすこぶる頼りになるのがいいです青葉ちゃんは本当にいいパートナーでした、彼女がいないとここまでストーリーは発展はなかったでしょうそれとRPGの初期装備、鋼の剣あつかいだったサイレントさんついに最後までメインウェポンに、おめでとうございます!エレナとの戦いや、魔都、聖都、廃都への冒険アイリスの単騎兵の理由、美少女眷族の召喚剣師ギルド、魔術師ギルドとの話など、続きがいろいろ読みたいですがまたいつか更新再開されることを楽しみにしていますプロガーの本名を青葉ちゃんが知るイベントがあるといいなあって思ってますノルマちゃんの胸が成長した話とかも期待してますとてもおもしろかった読んでよかったです
新人技術者さん
一度読んで更新待ちで放置してたのですが、最終話まで更新されてたので一気見したのですがやはり面白い!ソシャゲーの魅力を沢山ぶち込んだ作品になります。レア度が高いモンスターを出すためにはリアルラックに頼らなければいけない所や、進化しなければ雑魚モンスターは本当に雑魚なところ…あーソシャゲってソウダヨネ…って所が多々あります笑ヒロインがチョロすぎるって点はちょっと私の好みには合いませんでしたが主人公の性格というか行動にブレがないところがとても好感が持てます。是非とも最後まで皆さんも見てください。
アウル
6位:『転生したら悪魔になったんですが、僕と契約しませんか?』
作者:らる鳥
病院の一室で死を待つばかりだった僕は、ある日悪魔に出会った。 どうしても死にたくなかった僕に、存在する事に飽いていた彼は、ある提案を持ち掛ける。 元人間だった悪魔が色々な世界に召喚され、誰かと出会う物語。 完結済みです。 この作品はアルファポリス様にも投稿しています。 並べ替えと表現の手直し作業に入ります。 あれ?って思っても気にしないで下さい。 現在47まで。https://ncode.syosetu.com/n3795fq/ またこちらは別の形のオマケになります 第145部からこう続くって感じですね お気が向かれましたらどうぞ
病で死にかけの主人公は生に飽きた悪魔と契約し、一体の悪魔に転生する。最初に召喚された世界で師匠とも呼べる老爺に「レプト」と名付けられた主人公は、数多の出会いと別れを経験し、幾星霜の時、世界を超えて成長していく。悪魔は魔界に存在して召喚を利用して世界を渡る、という設定を最大限に発揮して、多種多様な異世界を描き、読み手を飽きさせない。その上、この手の作品は登場人物が多くなりがちだが、メインとなるキャラクター一人一人を生き生きと描写する事に成功している。主人公は最強に近い存在になっていくが傲慢にならず、謙虚すぎたりもしない、理想的な人物に仕上がっている。この主人公の視点で語られる物語は、まるで自分がその世界にいるかのように感じさせる。ぜひこの物語を読んでほしい。読み手の心を暖め、日々に潤いを与えてくれるだろう。
春巻き丼 (旧 Tabris)
魔法、錬金術、探偵、王道勇者と魔王、色々の元素を悪魔召喚の名の元にいい具合で混ぜ合ってた。レブト個人の成長や各世界の物語もとてもいい。こんなところで終わらないで続けようっとのは俺の心声だ。このタイトルの文章も、らる鳥様が気になれば続けることもさほど難しくないでしょ。レブトの実力と生きた年月は問題だけど。だから最終回で櫻子を披露したよね。他にも沢山言いたいけど口下手の俺はこの辺でやめた。「転生悪魔」書いたありがとういい作品出会った。
摩羯
5位:『未プレイの乙女ゲームに転生してしまいました』
作者:西根羽南
子爵令嬢エルナ・ノイマンは、日本の学生だった前世を思い出す。この世界は乙女ゲーム『虹色パラダイス』にそっくり?でも、プレイしたことがないので、詳しいことがわからない!友人がプレイした話とパッケージイラストしか情報がない中、どうにかシナリオに関わらず平穏な学園生活を送ろうと悪戦苦闘。なのに、ヒロインや攻略対象の王子とも関わる羽目に。こうなったら、度重なるストレスを刺繍で発散!ところが刺繍したハンカチが妙な売れ方をして、エルナの周囲に変化が。ずっと気になっていた違和感の正体は……?【完結済み】番外編を追加するかもしれません。
4位:『黒皇子の恋は捨てられた令嬢を捕まえることができるか』
作者:サトム
王国で第一王子より婚約を破棄された侯爵令嬢のアイシャは隣国の皇太子に求婚された。婚約者を病で亡くしたばかりのジルクライドとの婚姻は政略でもあったが、迎えの馬車の中で黒の皇子と呼ばれる彼は意外な気持ちを告げてきて―――短編『義妹に婚約者を取られた令嬢が、隣国の皇太子に求婚されるお話』の続編となります。短編は一話目にありますので、既読の方は二話目からどうぞ。―――本編完結済み。番外タグにご注意下さい。
3位:『悪役の迷走?』
作者:橘
私、悪役令嬢?逆ハーレムは私を巻き込まずにやってくれ。魔法凄い。魔獣可愛い。兄尊い。転移で逃げる手もあるけどまずは婚約を回避して、悪役にも妃にもならず、ぼちぼちやっていく。・・・はずだったんだけど。(~2019/6/10一章,~8/9二章,完結済,8/30番外編)
悪役令嬢モノで、一応?無事自国の第2王子の婚約者者を回避出来て(ヒロインは王子に恋愛感情が全くないので、その回避もさらっとしています)、でも隣国の第2王子といい感じ〜〜な所で本編は完結しています。本編も番外編も、所々くすっと笑えるところ、エピソードがあり、登場人物で悪役がいないのも良いです。作者さんによると完結だそうですが、、、まだまだ話が膨らみそうで続きが読みたいです。
クリちゃん
2位:『異世界コレクター~収納魔法で異世界を収集する~』
作者:新井颯太
高校1年の渡来颯悟は入学してから1カ月パシリとして使われていた。 異世界へ学校にいた100人と共に召喚された颯悟。勇者としての力を与えられた人物を中心に次々と英雄みたいな力を与えられていく学校の生徒。 そんな中、俺に与えられたのは日常と変わらない荷物持ちぐらいにしか使えない『収納魔法』!? 他にもハズレ能力を引いてしまった仲間と共に世界を巡り、元の世界へと帰る方法を探しながら珍しい宝物を集める物語。 気が付けば魔王も倒せる力を手に入れますが、魔王は倒しに行きません。 面白いと感じた人は感想、評価、ブックマークお願いします。 更新日:3の倍数日となっております。
1位:『その悪役令嬢は攻略本を携えている』
作者:岩田加奈
タイトルのまんまです。ちょっと特殊な『学園』で主人公が攻略本片手に奮闘します。***完結ですが、第2部の予定があります。