20位:『ミリオタでなくても軍事がわかる講座』
作者:小田中 慎
ツイッターでつぶやいた「ミリオタでなくても軍事がわかる講座」を書き直しました。ミリオタや研究されている方にはお勧めしません。ごくかい摘んで軍事、特に「戦闘の原則」を紹介しています。
19位:『冒険者パーティから追放された俺、万物創生スキルをもらい、楽園でスローライフを送る』
作者:六志麻あさ
【第3回ツギクル小説大賞、最終選考落選でした】数年来の仲間たちから戦力外通告を突きつけられ、パーティを追放された冒険者カイル。だが、以前に善行を施した神様から『万物創生』のスキルをもらい、人生が一変する。それは、便利な家具から大規模な土木工事、果てはモンスター退治用のチート武器までなんでも作ることができるスキルだった。世界から見捨てられた『呪われた村』にたどり着いたカイルは、スキルを使って、美味しい料理や便利な道具、インフラ整備からモンスター撃退などを次々とこなす。快適な楽園となっていく村で、カイルのスローライフが幕を開ける──。※アルファポリスにも転載しています。【18.8.7追記】ツギクル様のイラストプレゼント企画にて、阿倍野ちゃこ先生がヒロインのノエルを描いてくださいました。第1章2「呪われた村」の後書きにイラストを掲載していますので、ぜひご覧くださいませ(*´∀`*)
18位:『謎のおっさんオンライン』
作者:焼月 豕
VRMMORPG「アルカディア」。ファンタジー風のその世界観に、全く似合わぬツナギを着た、目つきの悪いおっさんが居た。奇妙なおっさんに対する周囲の困惑をよそに、彼は今日も自由にゲームの世界を楽しむのだった。次々と生み出されるぶっ飛んだ新兵器!飛び交う銃弾とシステム外の技術やトンデモ武術!仲間やライバル、美少女プレイヤーもいっぱい居るけど、どいつもこいつも曲者揃いで、一筋縄ではいかないぜ!色んな意味で規格外の謎のおっさんが、ゲーム世界を所狭しと暴れまわる奇想天外・荒唐無稽な痛快B級エンターテイメント・ノベル。ヤツの暴挙を……見逃すな!※現在更新停止中につき、一時的に完結済にしてあります。また、書籍化に伴うリメイク版を小説家になろう及びセルバンテスにて連載中。
「謎のおっさんとMMO」これだけ聞くと謎のおっさんがMMOやんのか~ふ~んとしか思わないかもしれない。だが、謎のおっさんは謎のおっさんではない。謎の(異常に強く異常に巧く異常に人望があり異常にかっこいい)おっさんなのだ!いってみれば、謎のダンディなおじさま、略して謎おっさまといっても過言ではない。そのおっさまがMMO内を所狭しと(本人は自覚なく)暴れまわる様が面白い。また、おっさまの周囲も一筋縄ではいかない変人強者ばかり。変人たちと、その変人たちに恐怖する一般人たちとの温度差がまた面白い!作品内容も私の大好きな鬱のない純コメディであるが、強大なボス(運営)との壮絶なバトルやライバルとの共闘等、熱い展開も見逃せないものになっている。一度読んだら先を読まずにはいられない大冒険喜劇!考えるんじゃない、感じるんだ!そして読め!
藤原ロングウェイ
電脳仮想空間『アルカディア』……そこでは、ある者は強さを求め魔物を狩り、ある者は財宝を求め秘境へと旅立ち、またある者は魔術や鋳造技術を極めんと日々鍛錬を重ねている。そんな様々なプレイヤー達がしのぎを削るファンタジックな世界に降り立ったのは、人相の悪い作業服姿の一人のおっさん……。こんな異色な始まりを見せる本作の魅力は、そんな世界観をぶち壊しまくるその主人公のぶっ飛び具合もさることながら、綿密に作り込まれた設定やユーモア溢れるキャラクター達など、枚挙にいとまがなく、VRMMOを題材にした作品の中では、一線を画した面白さが贅沢に詰め込まれている。この「小説家になろう」というサイトに登録する一番のメリットは、こういった良作が無料で読めるということにあるのではないかと、割と本気で思ったりする今日このごろ。笑読書の秋ということで、秋の夜長に是非オススメしたい一作です。
名明 伸夫
17位:『仲間に見限られた俺と、家族に裏切られた彼女の辺境スローライフ』
作者:緋色の雨
幼い頃に両親を失ったレオンは、自分を拾ってくれた聖女の所属する傭兵団に入隊し、恩返しをするべくただひたすらに働いていた。 けれど、不遇と判断されたサポート系のスキルしか持たなかったレオンは仲間から見限られ、ついには「お前なんていない方がマシだ」と傭兵団を追い出されてしまう。 精神的に追い詰められた状況で発現したのは『現実逃避』という名前のスキル。 レオンはすっかり意気消沈するが、これからは自分のために生きようと開き直り、傭兵団で身に付けた知識を生かして、どこかの田舎で暮らそうと旅に出る。 旅先で出会ったのは、家族に裏切られたお人好しの公爵令嬢セシリア。 仲間に見限られたレオンは、家族に裏切られたセシリアに共感を抱き、彼女が封じられた田舎町の開拓を手伝うことにする。 そして、実は神スキルだった現実逃避と、傭兵団の仲間には理解されなかったサポート能力を駆使し、町を少しずつ豊かにしていく。 年下のお姉ちゃんとなったセシリアや仲間達と織りなす、辺境スローライフ! 構成成分、年下のお姉ちゃん:200g、スキル:100g、ざまぁ:大さじ一杯、勘違い:小さじ一杯 *現在は一章まで完結。いつか二章を書く可能性はありますが、一旦完結とさせていただきます。
16位:『ペテン師は静かに眠りたい(旧題:ペテン師は異世界で静かに暮らしたい)』
作者:片里鴎(カタザト)
「ペテン師は静かに眠りたい3」が発売されております。よろしくお願いいたします。いかがわしいコンサルタント会社に勤めていた灰崎正義はある日、奇妙な女神によって異世界に召喚される。剣と魔法、モンスターの世界に召喚された灰崎正義は女神の話を無視して、ただひたすらに平穏な生活を追い求める。だが、それとは裏腹に、次々と災難に巻き込まれ、事態は混乱していく。唯一の武器は嘘やはったりを含めた交渉術。オーソドックスな異世界召喚モノ。※番外編連載中。また、番外編では主人公が変わるために、タグを追加しました。
この作品においてマサヨシに人間味を感じない。友情も、感情も、あまりない。そう感じさせる描写が薄く世界が灰色に見えるからだ。『平穏に暮らす』という願いこそあるが、マサヨシはその願いにとり憑かれた機械のようなものである。むしろ見るべきはマサヨシという機械を使い欲望に生きる回りの人々だ。『権力を手に入れる』『金を手に入れる』『戦争に勝つ』『仲間を守る』『人々を救う』『他者を陥れる』欲望の名は多々あれど、マサヨシは彼等の壊れた加速装置となって事態を混迷に導いている。嘘・ペテン・詐欺に充ちた駆け引きが繰り返されて、深みに嵌まっていくような錯覚に囚われる。平穏からどんどんと掛け離れていく現状でもなお平穏を望むなどと嘯くマサヨシがどんな結末を迎えるのか楽しみである。
tismo
異世界などという非日常的な空間に放り出され、目の前には野盗らしき3人組。 ヒーローならば叩きのめして更生させるのだろう。 ヒロインならば助けに入った王子様と運命の出会いを果たすのだろう。 だが主人公の灰崎正義はどちらでもなく、ペテン師だった。 嘘とごまかしの手練手管、浮かべる微笑みは余裕をもって。等身大の人間らしくため息をついて、狂いそうなほどに苦悶し、平穏を求める。 物語の向かう果て、そこに彼の求める『平穏』はあるのか。ページを繰る手が止まるはずもない逸品である。
糸冬すいか
15位:『念願のサンダーソードを手に入れたぞ!』
作者:アネコユサギ
→「何をする!?」→結果。
タイトルの通り、サンダーソードが大好きな主人公が繰り広げる冒険譚です。「この物語のオススメポイント」1.なんといっても読みやすい五時脱字が見られず、変な表現もないため詰まることなくすらすら読めます。2.色々な意味でストレスフリー登場人物が普通に好い人でストレスが溜まりません。登場人物の頭が悪い、ありきたりな異世界転生チーレム俺TUEEEものにストレスを感じているあなたもストレス無く読めますよ。よくある変な専門用語もなく読めるので、異世界転生に拒否反応がある人も是非挑戦してみてください!
ST
14位:『異世界嫁ごはん ~最強の専業主夫に転職しました~』
作者:九重七六八
「はううう……美味しすぎるううう~っ」 今日も腕によりをかけて作った手料理に、異世界で一緒に育った幼馴染の嫁は毎晩ごろにゃん状態。近衛隊長の嫁は、職場では勇猛でツンな態度をとってはいるが、二徹の料理の前になるとその仮面はもろくも外れて、素直な自分をさらけ出してしまう。 サヴォイ伯爵家の長男として生まれたルウイは、8歳の時にある記憶が蘇った。それは、自分は日本という国で板前修業をしていた伊達二徹という日本人だったという記憶。そして、時間を操作することができる不思議な力も持っていたのであった。 実家は王家のお家騒動に巻き込まれて没落してしまったが、紆余曲折の上、許嫁の王国近衛隊の美しい女性士官ニコール・オーガスト中尉と結婚して平穏な生活を手に入れることができた。 現代の料理技術を駆使し、忙しい嫁を料理で癒し、時には時間操作能力で悪い奴らにはお仕置きする異世界最強の専業主夫が今日も行く。 飯テロ&嫁テロファンタジー。ニヤニヤ、グーグー注意報発令中。※ポイント40000超え達成。読者の皆様、ありがとうございます。※オーバーラップ様より、オーバーラップノベルス 11月25日 第1巻好評発売中。*2巻 4月25日発売予定
13位:『騎士寮のお食事係になりました』
作者:深凪雪花
貧乏令嬢のリリスは、警吏騎士である兄に頼まれて騎士寮の家事手伝いをすることになる。 個性豊かな住民に囲まれながら、仕事に奮闘する話。※カクヨムにも掲載しています。※番外編は不定期更新です。
12位:『白百合なんて似合わない』
作者:斯波
多少の誤算はあったものの、8年にもわたる王子妃候補者の役目を無事に終えた私の足取りは軽かった。それは結婚相手が見つかるまでの間は『ハリンストン家の迷惑にならなければ何をしてもいい』とのお父様との約束があるからだ。僅かな時間とはいえ、『窓際の白百合』なんて大層なあだ名から解放され、その時間を存分に楽しむことにした。まず初めはずっと食べたかった城下町のクレープを食べに行くことに。早速、以前から目を付けていた城下町のクレープ屋さんへと向かい、妹のミランダの分を持ち帰り用に包んでもらう。そして自分の分はその場で食べようとするが……。※改稿版とエンディングが異なりますのでご注意ください。
11位:『素人おっさん、転生サッカーライフを満喫する』
【書籍化が決まりました】サッカー好きな中年サラリーマンは、不幸な人生を歩んできた。小学生の時の交通事故で、自分の右足と家族全員を失った。生きる希望を貰ったサッカーチームの応援。そのチームも消滅の日を迎えた。だが、おっさんに人生をやり直す奇跡が訪れる。転生サッカーオタクの記憶を駆使して、サッカー業界に大旋風を引き起こす。【第6回ネット小説大賞受賞】ツギクルブックスから2018年6月9日に発売!
サッカーの試合シーンがぼかされているのでサッカーを知らない人でも気軽に読めます。(サッカー経験者にとっては、残念だとおもいます。筆者の知識が乏しいですし(´;ω;`)) 主人公が努力を重ねて、サッカー界を導ていくところは爽快ですし主人公の女関係がさいごにきっちりするところはよいと思います。作者の文章力はあまりないかもしれませんが(自分もいえないけど)、気軽に読めますし、テンポもいいとおもいますので少しでも興味のある人は読んでみてください
ことうげ
タイトルの通りこの作品は荒筋小説です。細かい所を掘り下げず。荒筋でストーリーを進行させます。この作風は悪い面も多く有りますが良いところも有ります。それは進行速度です。通常のスポーツ物だと試合内容を詳しく描写し十年かけて作中時間が一年しか進まないみたいなこともありますから。主人公が成し遂げたいとしている地元チームのJ1化までそれほど待つことなく実現するだろう。
foobarbaz
10位:『Eランクスキル「石喰らい」が発覚してパーティを追放されるが、魔石を喰らうことで多彩なスキルを手に入れる』
作者:山折 由
パーティがBランクになると、特典としてステータス鑑定が受けられる。 それによってスキルがEランクスキル「石喰らい」だと判明した少年ソウマは、リーダーであるオルカ・イルカによってパーティを追い出されてしまう。 装備を奪われたソウマは、昔気分が高揚した岩と石が転がっている荒野へと向かい、空腹だったので石を喰らって眠りにつき、起きた時、魔王の秘書と名乗るモニカが警告する為に現れる。 モニカからソウマの「石喰らい」スキルは人間界だからEランクであり、魔界ではSランクだと教えられる。 ソウマが石を喰らった場所は、大昔に魔界と天界の存在が争った場所であり、その時に散った魂が魔石となっていた。 それにより、ソウマはとんでもないスキルを大量に手に入れる。 モニカからは魔界にも天界にも来るなと警告され、もうパーティを組む気もダンジョンにも潜る気もなかったソウマだが、奴隷の少女を助けたり、なんだか色々なことに巻き込まれていく。 2018/8/23 総合日間ランキング3位になりました。ありがとうございます。
9位:『贅沢三昧したいのです!』
作者:みわかず
祖父の借金を家族全員で返済したら、事故にあって死んでしまった私。気がつけば乙女ゲームのショボい悪役令嬢になっていた。没落の未来はあるけれど、令嬢というからには贅沢できる!と喜んだのは束の間。超貧乏領地に怒り心頭。そしたら魔法に目覚めた。魔法を駆使して贅沢生活を目指す少女(見た目は幼女、精神大人)の奮闘記。※更新速度は遅いです。……遅いです(;_;)※完結しました!※小説家になろう以外への無断転載は厳に禁じます。著者:みわかず
現代日本で貧困にあえぎ、事故で異世界に転生したと思ったら、よりによってショボい悪役令嬢。 しかも親は浪費三昧で領土は荒廃、民衆も飢えて死にかけているという絶望。 彼女の第二の人生は生まれながらに詰んでいた。 だが彼女はあきらめなかった。 魔法を、前世の記憶を、飴と鞭を巧みに使い分け、破滅ルートを回避しながら歩き続ける。【贅沢三昧したいのです!】 これは運命に抗い続ける彼女たちの魂の叫びである。
東方不敗(ひがしかた・まさる)
膨大な借金の返済が終わり、ようやくこれから……という時。 事故に遭い、亡くなったヒロイン、気がつけば、変わりはてた姿で転生をしていた。 この世界の両親に、領地に追いやられ、そこで目にした惨状に、唐突に魔法にも目覚めるのだが……。 前途多難な貧乏領地の復興に、全力を尽くすお嬢さま(当初5歳)の奮闘記。 時に大胆に、そして、時に無謀に、強大な魔法を武器として使うことはなく、周りの人たちに支えられながらも、賢明に生き抜いていく。そんな人たちの物語だからこそ、応援してあげたくなります。 最初からおもしろくて、少しずつたいせつに読んでいたのに、気づけば夢中になっていました。それほど、この物語はおもしろかったです。 そして、最終話のエピローグ、皆が幸せになれたと、よかったぁ……と感じたのは、わたしだけでしょうか……?
8位:『無職独身アラフォー女子の異世界奮闘記』
作者:杜間とまと
35歳アラフォーになりました。気が付いたら異世界でした。独身無職負け犬アラフォー女を召喚して、何の得がありますか?え?召喚じゃない?単に紛れ込んじゃっただけ?言葉も通じないし、チートもない。でも、不思議な鞄に助けられてなんとか生きています。あ、この鞄がチートなのかな?私、絶対に日本に帰ります。ただそれだけを目標に、波風立てず平和に過ごして……過ごさせてください。=in異世界完結しました。時々追加するかも?
自分の読んだ数が足りないだけかもしれませんが、まずタイトルを見てアラフォー女子が主人公というところに惹かれます。言葉が通じない世界で、自分の歳に悩む姿や人生経験を生かして異世界の人たちと交渉する姿はリアリティがあり必見。異世界転移、転生ものの物語は主に若い年齢層で最近流行っているそうですが、このリアリティはより高い年齢層の方々でも共感できる部分が多いはずです。
たかし
異世界転移物でありながら、所謂剣と魔法ではなく、知識、それも当たり前の実生活(アラフォー有能派遣社員with婚活自分研きテヘ♪orz)から得た知恵と経験から人々を魅了する女性の物語。外交話では、単純な利害交渉ではなく、要人の心の機微、立場、状況を主人公の女性らしい着眼点を持って成功に導く展開は見物。その展開には、やはり人間は感情の生き物だよなぁ、と思わせられる説得力があります。また、他の異世界人?も出てきますが、本来当方は安易な異世界人の追加登場は好みではなく、そっと閉じるタイプなのですが、本作に関しては、シチュエーションに縛りが多く、異世界チート能力もかなり限定的なためどうやって主人公・主人公の周りの人々・主人公以外の異世界人を絡ませるのか、非常に好奇心を刺激されています。文章も読みやすく、かなりお勧めな一作です。
7位:『融合魔術師は職人芸で成り上がる』
作者:どらねこ
【『脱サラ転生魔術師は職人芸で成り上がる』と改題してMFブックス様より書籍化します! 3月24日発売です!】辺境の町に住む融合魔術師、レナルド。彼は人知れず、ひたすらにスライムの魔石と木剣を融合し続けてきた。そんな生活も十年を超えたころ、レナルドは融合魔術の到達点である『融合の極意』へと到達する。それと共にレナルドの前に現れたのは、エウラリアという融合を司る妖精。エウラリアはレナルドの常軌を逸した生き方に驚愕する。「えっ、十年以上もスライムと木剣だけ融合してたの!?」「そうだが……何か問題があるのか?」「いや、問題はないけどさ……でもすごいや。そんな人初めて見たよ。面白いねキミ、気に入った!」「そうか」「ねえ、もしこの町に思い入れがないならさ――旅をしようよ、レナルド」元気がありあまる妖精に背中を押され、レナルドは王都に店を構えることを目標にして町を旅立つのだった。
6位:『ニセモノ王女、隣国で狩る』
作者:岡達 英茉
侯爵令嬢のアマリーは、従姉妹であるひ弱な王女の身代わりに、隣国の祝典に参加することになった。彼女は不幸にも、王女と容姿が似ていたのだ。与えられた使命はただ一つ。隣国の王太子を落とすこと! なぜなら王太子には、それはそれは愛らしいもう一人の妃候補がいたのだ。ところが道中、王女(本物)の元恋人が隊列を襲撃し、事態は斜め上にと進んでいく。ついた嘘が大き過ぎて、次第に困っていく主人公が人を愛し、幸せを掴むまで。
5位:『モブ令嬢はストーリーの裏で主役を張る』
作者:EVO
子爵令嬢リリアン・モブラック、ある日彼女は前世の記憶を思い出す。前世は現代日本サラリーマン、男性。今世は子爵令嬢、違和感を抱えつつも折り合いを付け、現代知識を活用して幸せを目指す。赤髪、青髪、緑髪などなどド派手な容姿の人物を見て、この世界は乙女ゲームの世界なのでは?と予想し、金髪巻き毛の公爵令嬢、ピンク髪の男爵令嬢を見て、あからさまなテンプレに確信する。ストーリーに(ほぼ)干渉せず、モブ令嬢が描いた幸せへと駆け抜けるラブコメ。
4位:『オレの恩返し ~ハイスペック村づくり~』
日本で登山をしていた青年ヤマトは気がつくと見知らぬ異世界へと転移していた。たどり着いたのは領主の悪政によって、子供しかいない滅亡寸前の少数民族の村。子どもの相手はあまり得意ではないが、一宿一飯の恩を返すためにオレその村を救うことにする。《内政チート×無欲成り上がり》アーススターノベルから【書籍化】。4巻は2018年2月15日発売
身一つとちょっとした道具だけもって異世界へ転移した主人公。そこで出会った人々に食事を分けてもらい、泊めてもらう。 ところがその人々は明日の食事すら事欠く困窮した人々だった。主人公は彼らを救うべく、狩りやら農業やらに邁進するのであった。というお話。 何のチートも持たない主人公が知恵と努力で貧しい人々を救う。内政・知識チートというほどでも無く、程良い知恵者具合。 第一章は村の食糧事情改善がメイン。無法者や悪領主との戦いは第二章以降になりそうでまだまだ目が離せない。
Rima
3位:『おてんば辺境伯令嬢は、王太子殿下の妃に選ばれてしまったようです』
作者:しきみ彰
【8/10、アリアンローズから書籍化します!】「あなたに惚れてしまった。だからどうか、わたしの妃になって欲しい」王太子という、誰もが羨む人から乙女の夢を押し込んだような求婚されたルミナリエ。しかし大変残念なことなのだがそれは――二人が決闘した後のやり取りだったのである。――おてんば令嬢はどうやら、その魔術と武術の腕を気に入られ妃に選ばれてしまったようです。
2位:『大神官様は婚活中』
作者:岡達 英茉
気が付けば異世界にトリップして六年。ど田舎の村での生活にもすっかり馴染み、骨を埋める覚悟でいたある日、なんと王都の神殿からついに使者が!!連れて行かれた王都では白い瀟洒な屋敷が爆破されるのを目撃。コワ~、何あれー。って、やったの私!?しかもあれ、大神官のマイホーム!?コントロール不可の無駄に強い神力を持っているらしいせいで、私・西岡梨紗24歳は大神官様の下僕…じゃない、秘書になった。幸い世にも珍しい、歩く神力計測器としての才能だけはあったらしい。職務内容はやたらハードルの高い大神官様の嫁候補を選出してくる事。我が儘…じゃなくて、お目の高い大神官様の為に、嫁候補探して異世界を東奔西走する私の物語。!!!書籍化しました! KADOKAWA様より全2巻が発売されました。また、フロースコミック様より、コミカライズされました。連載中です!
1位:『血濡れの皇帝の末端妃』
作者:久坂ゆり
ひょんなことから血濡れの皇帝と呼ばれる男の後宮に入ってしまった「私」が後宮のすみで愛娘の姫と暮らす話。